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憂国愚痴φ(..)メモ by 昔仕事中毒今閑おやぢ in DALIAN

朝鮮系帰化人(結構ヤバイかもw)

切込隊長BLOG(ブログ) ~俺様キングダム

2004年12月10日 木村剛2 ~クイズ17人に聞きました

 株主、元社員、社員は一部、人格をまとめてあります。

事実は一個だけなのに、人それぞれに真実がある状況と言うのは微笑ましいですなあ。

案の定と言うか、情勢が見極められるまでは個人名は出さないで欲しいという関係者が多かったのと、話すだけ話しておいてこの話は書かないでくれという方も見受けられたので、そのあたりは当方の責任で未掲載にしてあります。

当方で取得できた情報がバックグラウンドになっているので、分かりにくい点も多々あるかと思うのですが、正直、いろいろ聞きまわってもどれが事実なんだかよく分かりません。

 ○ 木村剛氏の本籍問題について

山本「木村氏の戸籍について伺いたいのですが。金融問題タスクフォースに入るときからかねて木村氏の出自について疑問視する議員がいましたね

金融庁幹部「そうですね。ただ、かの団体はあくまで諮問委員会でしかなく、公務員資格がないので、有識者であるという相応の資質さえ認められれば特段日本人に限定されるものではないという認識です」

山本「木村氏の戸籍について伺いたいのですが」

株主A「在日であるという話ですか」

山本「何かご存知ではありませんか」

株主A「まあ、ある程度は金融業界について知っている人であれば、おおよそ見当はついていると思うのですが」

山本「そうですね」



落合伸治氏「木村氏とは、木村氏の父方と接触するご縁がありまして、その後木村氏本人から複雑な家庭環境について語り合う機会がかなりありました」

山本「ほうほう」

落合氏「最初のうちは、木村氏とは非常に良好な関係だったこともあって、彼が在日韓国人であるということを意識せずに付き合っていましたが」

山本「ちょっと待ってください。その在日韓国人というのは南ですか、北ですか

落合氏「いや、私は南の方だと聞いていますが」

山本「出生地は広島ですよね」

落合氏「そう、確かに木村氏は広島だと言っていました」


 ○ 刑事告訴について

 ※ 確認が取れ次第掲載

 ○ 辞任した大久保資氏について

山本「辞任した大久保さんについて伺ってもいいですか」

社員B「最後のほうは木村氏の顔をみたくないといって会社に来なくなりましたね」

山本「何か具体的に衝突されたとか、そのようなことはあったのでしょうか」

社員B「落合氏からコンサル料として受け取った1億について、役員会で質問して揉めたとか、まあそういった程度ですね」

山本「仕事面では何かありましたか」

社員B「貸し出しが伸びないといって、発破を木村氏にかけられてました。最初のうちは神妙だったんですが」

山本「そのうちキレてしまった?」

社員B「まあ、そのあたりは想像にお任せします」


山本「大久保さんのお宅でしょうか?」(電話)
「すみません。いま外出しております」


山本「日本振興銀行の営業担当役員であった大久保氏についてなんですが」

落合氏「はい」

山本「経歴として、前任の銀行(註:日債銀)時代にある事件に関係して検察から事情聴取をされたという話を聞いています」

落合氏「そう、はじめからちょっとおかしかったんだ。もともと大久保さんがここに来たのは田作さんの元部下である、うち(オレガ)の酒田の元部下の紹介だった」

山本「でも、謄本を見る限り10月31日に退任を…」

落合氏「そうそう。木村氏とソリがあわなかったんだよ、執行役としても経験がなかった。ほかの役員についても、金融の実務というか、現場を知らない人ばかりが集まって、いつまでも古い体質の大企業、大銀行のやり方でやろうとするんだから当然うまくいかないですよ」


 ○ 無担保で貸付をする業態について

山本「無担保で大手から資金を借りることのできない中小企業に貸付をやるというのは、そもそも誰の方針だったんですか」

落合氏「私はきちんと担保なり保証人をつけて、ノンバンク的な手法を銀行に持ち込むことが新しいと思って日本振興銀行を立ち上げようとしていたんです。パートナー制度だって、ほかの方法だって、従来の銀行がやりたくてもできない債権回収という手段をどう容易に実施するのかというノウハウを考えてのことだったんですよ」

山本「なるほど。で、日本振興銀行が無担保で貸付を行う方針に固執していた方はどなただったんですか」

落合氏「木村氏。うまくいくはずがないでしょう。中小企業なんて長期貸付したって返せませんよ、そんなもの。うち(オレガ)だって貸付をしたその場で引き当てを全額やる。だから不良債権なんて出るわけありません。少しでも不良債権が出るようなやり方は新銀行にとって命取りだ。第一、自己資本だって満足にあるわけじゃないんだから」

山本「それじゃあ15%という金利(註:金融庁が指導する銀行法に基づく最高金利)では融資側がリスク丸被りですしね」

落合氏「そうそう。だって中小企業なんて長期で貸付したら年間37%は貸し倒れる。それを債権回収のもっともむつかしい無担保融資なんて業態で、しかも金利15%が上限なんて回るはずがない。リスクを銀行側が過剰に負う仕組みになっている、そういうことですよ」


山本「日本振興銀行の無担保方針についてなんですが、これは当初からその予定でお話があったのでしょうか」

金融庁幹部「どうしても無担保でやりたいという話ではなかったようですが、途中から様相が変わって、担保のない中小企業が資金繰りに苦しいから設立した銀行なのでその方向でいきますというお話はありました」

山本「それはいつごろでしょうか」

金融庁幹部「設立準備会社が設立された直後のことですので、10月ごろではなかったかと思います」

山本「所轄としては、それで問題なし、と?」

金融庁幹部「まあ、要するに天の声というか、実験的措置という説明だったので、審査の体制はしっかりしてくださいというお話はしましたけどね」

山本「開業後、すぐに営業の不振が明らかになりました」

金融庁幹部「5月に社(註:金融庁のこと)で問題になりましたが、まあそういうことになるだろうと思っていたので、説明があったときも、はい、そうですか、という感じでした」

山本「何故です? 貸し倒れる可能性が高いから営業が上手くいかなくても良かったと?」

金融庁幹部「うーん。それもありますが、あまり触りたくなかったというのが正直なところですかね、選挙後に体制が変わるかどうかとか、上の人事とかもありましたんで」

山本「無担保の方針について、誰の主導だったかは分かりますか」

金融庁幹部「私どもとしては、代表の小穴さんと木村さんぐらいとしかお話していないので、銀行全体の方針だと思っていました。誰主導とか、そのあたりの認識はありませんね」

山本「担当レベルで具体的に審査体制について指導しようとかそういう動きはあったんでしょうか」

金融庁幹部「そのあたりはお話できません、すいません」

山本「分かりました」


 ○ 木村氏が脅迫を受けて被害届を警察に提出した話について

元社員C「まだ連絡を取っている社員から、突然木村社長に弁護士を呼べと言われたと」

山本「問題があったんですか」

元社員C「ちょっとしたトラブルではなさそうな雰囲気だったのですが、どうも脅迫を受けているので、警察に被害届と保護願を出したいと」

山本「何があったのですか」

元社員C「それは分かりません。ただ、尋常ではない雰囲気で、しばらく周囲に『俺は警察や検察にも、裏の筋にも顔が利くんだ』といって当り散らしていました」

山本「良くあることですよね」

元社員C「そうなんですが、そのときは広報担当の女性がいるんですが、滅多に当たることのないその人に『お前、分かっているんだろうな』と」

山本「不安ストレスによるパニックか何かですかね」

元社員C「連絡が取れたら詳しく聞いておきますよ」



社員D「そのときは『落合だ、落合の差し金だ』と言っていました」

山本「落合氏から直接脅迫されたと言うことですか」

社員D「そうではないと思います。落合氏からの電話は取り次がないことになっていますから。別の男性だと思います」

山本「それは本当に脅迫されたんですかね。単に、貸し付けた資金を返してくれとか、そういった問題ではないんですか」

社員D「うーん、そういう感じでもないんですよね」

山本「本当に脅迫だったんですか。被害届は弁護士を通じて提出されたんですかね」

社員D「それはちょっと分かりません。『弁護士を呼べ』という指示があったのは事実なのですが、そこに来たのは別の人で、その人が弁護士だったかどうかも分からないんです」

山本「社員でも見たことのない人が来た?」

社員D「本当に分からないんですよ。というより、何が起きているのかも分かりませんでした」

山本「誰か、それっぽい人が会社に乗り込んできたとか、荒々しい電話がかかってきたとか、そういう話はないですか」

社員D「特に…でも、凄く社内がピリピリしているので、何かあったなということぐらいまでは分かります」



山本「木村氏が脅迫を受けて、警察に相談しているそうですが」

落合氏「そうなんですか?」

山本「はい。関係者からもそのような聞いています。先月から、断続的に…」

落合氏「そんなことは聞いていませんでした」

山本「というか、これはあくまで聞いた話で、気を悪くしていただきたくないんですが、一部では落合さん、あなたサイドが木村氏に対して脅迫したのではないかという噂が出ているんです」

落合氏「そんなすぐにバレるようなこと、私がするわけないじゃないですか」

山本「実は、一部関係者では、落合さんの経営されているここ(註:オレガ)が、指定暴力団極東会のフロント企業ではないかという噂が流れていまして」

落合氏「それは違います。私は人を信じやすいので、よく騙されてきましたが、私がそんなことをするはずがありません」

山本「そうですか」

落合氏「だいたい、いま私は臨時株主総会を招集して、全株主の前で木村氏のやってきたことを明らかにしたうえできちんと決着をつけたいと思っているんですよ」

山本「なるほど。そこにおいて、落合さん、あなたの父上が関係したという可能性はありますか」

落合氏「いや。そんなことは絶対にありません。こんなところで私の父が出てくるような話でもない。そもそも、私の父と木村氏の間には面識もないんです」

山本「なるほど。ではあくまで噂であったと」

落合氏「木村はほかにもいろんな問題を起こしています。私が言っては何ですが、日本振興銀行はできたばかりのまだ小さな銀行です。それに、私がそのような手を使うはずがありません。」

山本「そうですね」



山本「木村さんが脅迫を受けているという話があるようなのですが」

金融関係者「その話は私も聞いています。日本振興銀行の直接の絡みではなく、木村氏個人の話なのかなという認識です」

山本「何か心当たりはありませんか」

金融関係者「落合氏との金銭トラブルかと思ったのですが、木村氏は海外口座も使いながら頻繁に株式をやり取りしている人なのでよく分からないです」

山本「木村氏は個人の筆頭株主(註:約11%)ですね。資本金30億弱の企業の11%ということは、キャッシュで3億以上持っていないといけないんですが、本当に木村氏はそれだけのお金をハンドリングできるだけの所得はあるんですか」

金融関係者「考えられるのは、KFiか、または自分の別の会社に売上なり借り入れなり資本を持ってきて、それを木村氏個人に貸し付ける形で株式取得の資金にするというぐらいですか。独立して7年目ですが、社員の入れ替わりも激しくて売り上げも急上昇というわけでもなさそうなので、どこから資金を手当てしているのかは不明です」

山本「修正申告でもしているんですかね」

金融関係者「日本人なら可能だと思いますが」



 ○ M&Aコンサルティング村上世彰氏について

山本「村上氏について伺いたいのですが、日本振興銀行の第二位株主になりました」

金融関係者「一度、別の席上でその話が出ましたが、はっきりと『むつかしいんじゃない?』と言っていました」

山本「んー。その『むつかしい』会社の増資を引き受けた事情ってのはあるんでしょうかね」

金融関係者「合併狙いじゃないですかね。そのあたりは見当がつきません。ただ、最近の村上氏は東京スタイル以降あまり表に姿を見せなくなったような気がします」



山本「株主の二番手に、M&Aコンサルティングの村上氏が入ってきました」

落合氏「木村氏と仲が良いですからね。彼に頼まれて増資を引き受けたのです」

山本「何が理由でしょうか。有望な投資案件だったからでしょうか、それとも

木村氏が今後予定される臨時株主総会の票集めのために増資を強行したかったが弾(註:資金のこと)がなかったからでしょうか」

落合氏「株主総会でしょう。もともと、村上氏は『面白いことをやっているから、付き合いで出資するよ』ということで5,000万を投じてくれました。その後、増資を繰り返した際に3億の出資者になって、いまでは第二位の株主になっています」

山本「そうですか。いまのM&Aコンサルティングにそれだけのお金があるのでしょうか」

落合氏「いやいや、あれは儲かって、いま村上氏は別のファンドを立ち上げているぐらいですから」

山本「まあ、そっち方向は騒がしいお話もあるようなので置きますが」

落合氏「その辺は問題ないと思います」



 ○ ドンキホーテ安田隆夫氏について

山本「落合さんはドンキホーテの安田さんとお知り合いですね」

落合氏「そうですね」

山本「以前、キャッツの株価操縦問題で、落合さんと一緒に安田さんの名前も取り沙汰されました」

落合氏「もともと安田氏は木村氏からの紹介でお会いしただけで、それほど深い仲ではありません」

山本「キャッツ事件がらみでの繋がりがありやなしやという話が、一部経済誌に出ましたが。一部の仕手戦で安田氏の名前が浮上するケースは頻繁にありますので、ご存知ではないかと思いまして」

落合氏「そのあたりは本当に存じ上げません」



 ○ 日本振興銀行中間決算について

山本「今回の中間決算では、7億円の引き当てを積んで、12億(註:正確には12億5,400万円)の当期赤字になりました」

落合氏「あれ、おかしいんですよ。本来なら、監査業務をKFiがやれないとおかしい。なのに、中間決算の前になって、いきなり中央青山の人間を呼んできて」

山本「話題になりましたね」

落合氏「そうそう。突然、彼らの前に紙の束をドンと積んで」

山本「私の持っている資料なら、ほぼ全額…」

落合氏「そう、貸し出しをした40億全額を、引当として積まないといけない」

山本「そうすると、資本金30億しかないのでいきなり債務超過になる」

落合氏「そうです、だから、金融庁も認めざるを得なかった、いきなり開業半年で債務超過だなんてできるはずがない」

山本「普通に審査をすると、貸出先のほぼ全部が破綻懸念先になりかねないんですが」

落合氏「当然全額引当しないと駄目ですよ。だから中央青山も監査証明を出さなかったんです」

山本「え。待ってください。中央青山は監査証明を出していないのですか」

落合氏「そうです」



山本「日本振興銀行の監査業務について伺いたいのですが」

中央青山の人「いま担当がいないためお答えできません」

山本「そうですか。また電話します」

山本「先ほど電話しました山本ですが、日本振興銀行の監査業務について伺いたいのですが」

中央青山の人「すみません、担当がいま席をはずしておりまして」

山本「いつごろお戻りでしょうか」

中央青山の人「ちょっと分かりません」

山本「分かりました。また電話します」

山本「中央青山が日本振興銀行の中間決算で監査証明を出していないんですが」

金融庁幹部「監査期間が短く、十全な監査が間に合わないので待って欲しいという話だったと思いますが」

山本「で、監査証明は出ているんでしょうか」

金融庁幹部「担当なら分かると思いますねえ」

山本「そうですか。ただ、中央青山はあの引当の金額(註:7億)で了承しますか」

金融庁幹部「そうはいっても、いきなり半期で山が動かれても困るので、状況を慎重に検討するしか方法はないでしょうね」



 ○ 中小新興企業融資企画株式会社について

山本「準備会社ができて銀行業仮免許のでたころに、木村氏が報酬を要求したそうですね」

落合氏「報酬ではありません、コンサルタント料を請求してきました

山本「いくらぐらいでしたか」

落合氏「千万単位でした。最終的には約5,000万。驚きましたよ。何しろ木村氏は当初銀行設立において、一株も持たない、料金も請求しないと言っていましたから

山本「取締役会で問題になりませんでしたか」

落合氏「大紛糾ですよ」

山本「それでも準備会社は料金を支払った」

落合氏「そうです。KFiに金を出せ、と

山本「落合さんは、それとは別に、木村氏に個人的に資金を貸しましたか」

落合氏「昨年11月ごろですが、申し出があって資金を貸付しました」

山本「ところで、準備会社のほうですが、決算年度が急遽変更されていますね。これにはいったい何が関係しているのですか」

落合氏「開業が突然2月に決まったことにも関係するのですが、年末でしたか、突然社外取締役規定を作ると木村氏が言い出した」

山本「謄本に書いてある『取締役等の会社に対する責任免除に関する規定』ですね(註:社外取締役は会社との間に賠償責任を最高1,000万円とする契約を結ぶことができる規定)」

落合氏「それを絶対に入れると言って、木村氏が聞かなかった。だから、ほかの役員も反発して1月中は揉めに揉めたんだが、最終的に木村氏が『それであれば金融庁は銀行免許を出さない』と言い出した」

山本「ほう。そうきましたか」

落合氏「何しろそのころはドタバタで、人材募集の広告を見てやってきた小畠氏(註:現日本振興銀行取締役)を木村氏が独断で入社させたりした」

山本「大変ですね」

落合氏「そうそう。決算年度も変えて、すぐにでも営業を始めなければならなくなったと、そういうことです」



山本「銀行免許についてなのですが、木村氏が行内を掌握するために『金融庁に免許を出させるには俺の言うことを聞け』的なやり方があったようです」

金融庁幹部「それは、一部報道があって何度か対応しましたが、木村氏の方針と違うから免許を出さない、といったことは当初から考えてはいませんでした」

山本「でも、銀行免許の交付は非常にスピーディーでした。ここには木村氏が関与したから出しても良い的な判断はあったのではないですか」

金融庁幹部「というより、新しく銀行業を始めようというリスクを取る金融グループが思いのほか出てこなかったので、金融規制をもっと緩和しろといったような動きの牽制になるのでは、という議論はありました」

山本「では、木村氏がいようがいまいが、銀行免許は出ていた?」

金融庁幹部「そのあたりは五分五分です。やはり木村氏の信用というファクターもあったのも事実ですし、では落合氏が単独で銀行を設立したいと言われてもしばらく吊るしていたと思います」

山本「なるほど」

ここいらに「ポルポト竹中」絡みが臭うなw



 ○ 今後の予定について

山本「下期も苦戦すると」

株主A「まあ、そのあたりは仕方ないんじゃないですかね」

山本「今後、もう単独ではやっていけないという事態になりかねないのではないでしょうか」

株主A「それが、別の株主から木村さんが持ち株を売りたいという話を持ちかけられたと聞きまして」

山本「個人筆頭株主がですか?」

株主A「ごく最近のことではあるのですが」

山本「それは本当ですか」

株主A「そうです。もしよければ本人をご紹介しますよ」



山本「下期は不良債権額が増えて、引き当てるべき金額も増えるかと思うのですが」

落合氏「このままいったら潰れますよ」

山本「臨時株主総会で決着をつけると、そういうことですか」

落合氏「どうなるかまだ分かりませんが、いままでの責任はきちんと追及したうえで、もし状況が整えば私も経営に参加して経営を再建することになるかもしれません」

山本「しかし、この状況では再建も厳しいのではないですか。一部では、受け皿銀行を探して日本振興銀行を合併させるとか、そのようなお話も出ているのですが」

落合氏「それは…ただ、営業が不振で、貸し出しが40億に留まったのはかえって助かったと思います。きちんと審査せずに担保も取らずに貸し出しをしているわけですから、ほぼ全部焦げ付いてもおかしくない」

山本「それはそうですね」

落合氏「だから、方針を変更して、保証人や担保をしっかり取りながら営業を促進していけば単独でも何とかなると思います。合併するにしても、1%なんて高い金利で定期集めてろくな融資先もないわけだし、株主総会で揉めている銀行なんかに預金を預けたままの人は解約してもおかしくないですよ」


 ○ 落合氏の考え方、狙いについて

山本「本件で、落合さんがやろうとされることは具体的に何なのでしょうか」

落合氏「20歳のときから創業して、イベントクラブを始め、その後大学生向けの決済でクレジットを作ったほうがいいと銀行に言われ金融の道に入ったんです」

山本「当時はまだバブル時代ですしね」

落合氏「そうそう。第一勧業銀行も大学生にカードを持たせようということで、シンシティという会社を私が作ったときに支援してくれました。そのあとは、金融を天職と思いながらも、縁を大切にして経営してきましたよ」

山本「なるほど。だからノンバンクと言う業態から一歩進めて銀行を持ちたい、と」

落合氏「まあ、この道は貸しても文句を言われ貸さずとも文句を言われる世界ですが、街金だと叩かれても安心して借りられる金融会社を作りたいと、そう思っているんです」

山本「それは素晴らしいですね。で、日本振興銀行についてはどうされようと」

落合氏「もし臨時株主総会で勝てたら全責任を持って全力で再建に努力したいですし、木村氏に対する告訴も合わせて進めていきます。ただ、木村氏を恨んでいるわけではありません、世の中を知る良い勉強の機会になったと、そう思っていますよ」


 ○ 故・新井将敬氏との関係について

山本「ひとつ、気になることがあるんですが、いま木村氏が展開しているフィナンシャル・ジャパンの編集長をやっている岡本呻也氏についてなんですが」

金融関係者「はい」

山本「彼は自殺で亡くなったとされる新井将敬氏の私的会合『B&Bの会』(註:勉強会ベスト&ブライテスト)の世話人をやっていました」

金融関係者「日興證券絡みですね」

山本「そうですね。で、日本振興銀行の株主リストに『B&Bの会』の元会員筋が結構いるんです」

金融関係者「そうですか、うーん、それはちょっと分からないですね」

山本「株主筋では、いくつか紹介ルートがあるのですが、これはちょっと分からない筋なので、お気づきの点があればと」

金融関係者「これを見る限り何人か見知った人がいるけどなあ、それは岡本氏という人が連れてきた株主なのかな」

山本「気になって、岡本氏に聞いてみようと思いまして、連絡を入れたんですが反応なしでして」

金融関係者「岡本氏というのはそれほどの大物であれば話ぐらいは聞こえてくると思うけどな、単なる偶然ではないのかな」

山本「そうですか。木村氏が脅迫を受けたという噂の件と、新井氏の顛末を見る限り、近い筋のお話も想定しうるかなと思ったのですが」

金融関係者「いや、そうだとしたら、それこそ株主名簿に自分の名前を晒すようなことはしない」

山本「よほど木村氏を信用したんだということは考えられますか。で、裏切られたと思ったとか」

金融関係者「それならまずそっち界隈が騒ぎ出すから話が聞こえてきそうなものだけどなあ」


 ○ UFJ信託銀行について

山本「日本振興銀行を調べていくと、頻繁にUFJ信託の名前が出てくるんですが」

落合氏「木村氏が頻繁に株式をやり取りしているね。何をしているのかは私も知りません」

山本「日比谷支店ですが」

落合氏「親しい人物がいるのではないかと思いますが。詳しいことは知りません」


山本「UFJ信託で木村氏が株式をやり取りしていると言う話が出ていますが」

株主A「もともと木村さんは『三和系のルートがある。いろんな融通が利く』と語っていました」

山本「それは、どこまで確証のあるお話なのでしょう」

株主A「ただ、木村さんの場合は『金融庁は何でも俺の言うことを聞く』とかそういうことをよく話される人なので、どこがどこまでの関係なのかがよく分からないんです」

Posted by kirik at 2004年12月10日 22:14



コメント
1 名前: ななしさん :2004年12月10日 22:17 [RES]

驚愕の展開でありますな

4 名前: ななしさん :2004年12月10日 22:22 [RES]

またこりゃなげーな。
年末に入ろうともBLOG更新に余念がない切込万歳。

20 名前: パズルの外枠は揃った気がする… :2004年12月10日 22:43 [RES]

124 :無党派さん :04/01/30 20:09 ID:MtwK/hew
今考えれば、石原慎太郎が秘書を使って新井のポスターに「北朝鮮から帰化」ってシール貼った気持ちがわかる。
その話を聞いたときは石原への怒りが強かったけど。
帰化した人間は母国と日本が対立したときに日本の立場に立てるか疑問だから
国政には出るべきではない、と言った石原の正しさが今ごろ理解できたよ。

21 名前: はくちー :2004年12月10日 22:48 [RES]

真冬のミステリー。
隊長は記者(探偵+モノ書き?)としての才能もあるんだなぁ。
これで裏事情を知ってるっぽい気分になって、ニュースが楽しく見れるよ。

お金の世界って、フレンドリーに見える人でも、ゴリッと恐いとこ持ってるのね。くわばらくわばら。

37 名前: any :2004年12月10日 23:04 [RES]

つまりキムリン保護、という事でしょうか?
> 木村氏が脅迫を受けたという噂の件と、新井氏の顛末を見る限り、
> 近い筋のお話も想定しうるかなと思ったのですが

新井将敬って在日だったのね

53 名前: いやぁ :2004年12月10日 23:22 [RES]

銀行業務なんて思いっきり『公益性』高いことなんだから
名誉毀損なんてよっぽどのことじゃないと成り立つ余地は無いよ

62 名前: ななしさん :2004年12月10日 23:30 [RES]

>>53
まったくだ。
おそらく切込は訴訟されても、受けて立つ覚悟だろうな。その顛末を全部BLOGにさらすだろう。そうなればさらに注目を浴びる。注目を浴びて墓穴を掘るのはキムタケのほうだろうな。こういうふざけた事してる馬鹿は徹底的に事実関係をはっきりさせてお縄になればいい。
キムタケはむしろ切込に日債銀スキーム適応に牽制球投げてもらったことに感謝すべきだろう。

68 名前: >>49 :2004年12月10日 23:43 [RES]

16 :不良債権と北朝鮮 :03/11/13 18:54 ID:iw7+Jvq0
日本には腐りきった財務内容の銀行よりやっかいな部分がある。
日債銀がその一つだ。日債銀は98年に360億ドル以上の負債を抱え破綻したが、
実際には1330億ドルの不良債権を抱えてた。
不良債権の一部は、商工業の中心大阪から伸びた闇のルートを通じて、北朝鮮へと繋がっている。
98年9月、元日銀理事本間忠世が日債銀社長に就任し、不良債権の洗い出しに
力を注いだ。2週間後、本間は死んだ。
本間の死体は大阪のホテルで発見された。首吊りによる窒息死だと指摘された。本間の遺体は司法解剖されることなく火葬された。大阪府警は自殺と断定した。不良債権問題が知られるようになった97年から数えて、本間の死は七番目になる。

不正融資について証言しようとした[新井将敬]議員、

中小の金融機関を監督する日本銀行の課長、
金融監督庁の調査員、大蔵省の中小企業担当課長補佐[杉山吉男]も含まれている。

これら七件は、どれひとつとして、殺人事件として取り扱われなかった。
出典;ベンジャミン・フルフォード「闇から闇へ」『日本がアルゼンチンタンゴを踊る日』光文社、2003年。59-60頁。

17 :不良債権と「謎の自殺」 :03/11/13 18:54 ID:iw7+Jvq0
間接的な状況証拠を積み上げると、こんなシナリオが考えられる。それは、日本のヤクザ組織が関わっていたのではということだ。ヤクザが本間の部屋を訪れ、ピストルで脅して遺書を書かせ、鎮静剤を打ち、絞め殺して、首吊り自殺のように見せかけた。
このようなやり方は、「よく知られたヤクザのやり口だ、とくに、政治がらみの殺人にはこのような方法が行われる」と、ある弁護士は語る。
本間のケースの場合、現場が不自然であった。阪急インターナショナルホテルのスポークスマンである吉井恭子は、発見されたときの遺体は壁に対して前かがみになっていたと証言している。
『女性セブン』によると、ポケモンの声の主でありテレビタレントである森公美子が、インターネットのチャットにその当時の模様を語っていたという。森の泊まった部屋は本間の部屋の隣で、その夜、叫び声やうめき声がうるさくて、ホテルに対して苦情を言っていたという。
しかし、その女性誌が刊行されたときには、すでにウェブページはシャットダウンされていた。彼女のマネージャーは、当時は混乱していたので、彼女はその件に関するインタビューは断っていると言う。
このような微妙なケースには、有力政治家からの圧力が警察当局にかかることはよくあるだろう。(事実、ある自民党有力者から電話があったと証言する二人の人物がいる)。書面で問い合わせたが、大阪曽根崎警察の副署長の答えは、「ノーコメント」だった。
出典;ベンジャミン・フルフォード「闇から闇へ」『日本がアルゼンチンタンゴを踊る日』光文社、2003年。59-60頁。


いやぁ、面白い。

遡っても既にこれを示唆するような記事があった。



2004年11月06日 日本テレビ放送網有価証券報告書訂正問題

問題が何であるかより、問題がどうであるかがより問われているあたりが一番悩ましい。

(注:長いよ)(11/8 07:05 誤字、文意一部修正)

まずは報道されている事実関係を単独で見るとなかなか大きい問題である。読売新聞社が実質保有している日本テレビ放送網の株式の名義が、渡辺恒雄氏のものになっており、渡辺氏が第二位の株主になっていた、という話だ。

もちろん、これは「故・務台光雄氏が読売新聞社社長に就任した翌年の1971年から始まった」とあるとおり、昨日今日始まったことではない。渡辺恒雄氏の責任だけを追及して済む話でもない。気の遠くなるほど前から、読売グループのシステムとして内包されていたことなのである。

「両社の親密性のシンボル」として、公器である株式市場が利用されていたと憤るのは簡単だが、はっきり言えば私でさえ問題の所在は知っていた。というか、駆け出しの投資家に過ぎない私が、証券マンたちと酒食を共にする際にメディア銘柄へ話題が及ぶとたまにこの手の話題は表出する。

事実、渡辺氏の申告所得を見れば、誰だって渡辺氏が日本テレビ放送網の6%に及ぶ株式を保有できるはずがないことぐらいは分かる。修正申告をしているかもしれないが、いくら渡辺氏が豪腕だったとしても内規を逸脱してまで私財を蓄えているとも考えづらい。渡辺「オーナー」という称号が正力家からの信託によるものであり、そのシステムを証明しているもののひとつが株式の名義だというだけのことである。恐らくそれ以上でもそれ以下でもない。

いわばタブー、もう少し正確に言うとサンクチュアリであるが、権力の座から退場しつつあるように見える渡辺氏のスキャンダルとして取り上げられかねないこの物件は、社会から退きつつある権力者に対して等しく行われている通過儀礼だと見ることもできる。権力者を守るサンクチュアリは、当人の退場と共にその機能を失う

渡辺氏の汚点が報道されたことに対して喝采を送るのは簡単だ。驚くほど庶民に対して人気を持たない渡辺氏だったが、彼は戦後政治という一連のシステムと並存している。言い換えるならば、渡辺氏は日本を代表する権力者であり、同時に戦後政治を左右する重要な知識人なのだ。だから、現在の日本社会の枠組みが嫌いであるか、被害を蒙ったと感じる人たちにとって渡辺氏は旧弊の代表格であり、彼の権益に繋がるものは何でも憎いと思ってそれほど不思議はない。

この手のパワーの逆転現象は進行が早い。恐らく、本件を皮切りにしていろいろな問題が露顕することになるのだと思うが、非常に気になることがあるので議論をちと進めてみる。

物件を単品で見ると庶民による「ナベツネバーカ」で終わるものだが、少し状況を俯瞰してみると奇妙なことが分かる。思いつくまま例を挙げてみよう。

・ 西武グループの堤オーナーに関する問題。読売グループと似て非なる問題を現在噴出させている。日本テレビ放送網に先駆けて西武鉄道が監理ポスト逝きとなり、問題となった西武鉄道だけでなく、コクド、プリンスホテルといった従来から問題視されていた西武グループ各社にまで疑惑が発展。堤清二氏の問題と絡めて重大なスキャンダルへと発展した西武グループは膨大な有利子負債を前にして解体の方向へ向かっている。

・ 橋本派の後継者選びが難航している問題。既報の通り、日歯連からの一億円献金問題で橋本龍太郎氏が失墜。同様に秘密献金に携わったと見られる野中広務氏や青木幹雄氏の責任も追及されるはずが、村岡兼造氏が強硬に関与を否定、証人喚問で証言が出ると確実に政局になるのを恐れて政治倫理審議会での答弁にシフト、論点も迂回献金問題に矮小化される。政治的には流れができているのに、後継者が決まらない。従来の自民党政治では考えられなかったことだ。

・ 日経鶴田卓彦会長のスキャンダル。日経の子会社が振り出した手形の問題が発端となり、社内で告発を行う社員が出現。反乱自体は鎮圧の方向に向かったが、本来なら子会社の問題として本丸まで届くべきスキャンダルではなかった。揉み消しに失敗して株主代表訴訟を起こされ、さらに「ワンマン経営暴走『私物化批判絶えず』」のような鶴田氏へのあてつけとも取れる紙面が日経本紙にまで掲載され始める。

・ 同様に、NHKの海老沢勝二会長に関連したスキャンダル。もともとはテレビの制作費を横流しして不正蓄財するプロデューサーの問題であったが、 NHK職員でつくる日本放送労働組合による海老沢氏の辞任要求にまで飛び火。カラ出張や受信料着服などが表沙汰になったものの、焦点は長年にわたる海老沢氏のNHK支配で複数の長寿番組で作られた架空口座の存在の有無ではないかと噂される

・ 食肉利権。同和問題と並列して見られた一連のスキャンダルは、もともとは雪印乳業の不衛生な牛乳の出荷による食品被害から始まった。その後、日本ハムを巻き込んで広範なBSE問題へと移行し、今度はBSE感染牛による在庫破棄に絡む国家補助の詐取で告発が起き、日本の食肉利権という影の側面にメスが入った。さらに、その前には同和利権の真相に切り込んだ著書まで発刊されていた。

・ 三菱自工の長年にわたる問題。ダイムラーは三菱自工の製造技術を高いと判断して投資したぐらい、組織的で周到な問題隠蔽を行っていたが、いまになってそんなに事故があって何故ばれなかったのかねと不思議に思うぐらい問題が続出していることが判明した。何しろダイムラーから派遣されてきていたロルフ・エクロート前社長でさえ問題を知らなかったので責任を問われないという前代未聞の大規模なスキャンダルである。

・ 武富士のスキャンダル。取り立てて影響力のない社会派ジャーナリストに対する盗聴疑惑を起点として、本質的にくすぶっていた過剰融資問題や貸し金規制の抜け道をついた過剰返済分返還訴訟ラッシュ、一族の持ち株率による貸し金業免許の取り消し懸念、武井保雄会長の辞任、逮捕にまで発展。銀行による消費者金融業の切り崩しと時期が重なり、既成の金融業の枠組みに嵌め込まれる。

ほかにもいろいろある。考えようによっては、そごうの水島廣雄氏や、ダイエーの中内功氏、ダスキンの千葉弘二氏、大阪証券取引所の巽悟朗氏といった、かつての日本経済や政治を支えてきた権力者の失墜が相次いでいる。鬼籍に入って逃げ切った人もいれば(生き恥晒さず死ぬことは「逃げ切り」かw にゃるほど)、法のもとで裁かれ服役中の人もいる。どれも、金額ベースやスキャンダルの大きさでいえばリクルート事件級のものばかりだ。

偶然だろうか。偶然かもしれない。誰かが意図して引き起こしているものとは考えづらい。しかし、事例の一つひとつを見ていくと、概ねのパターンは共通している。勢いを失いつつある組織のトップに君臨していた権力者が、従業員や市場からの告発によって穴を開けられ、一気にスキャンダル化し影響力を失っていくというプロセスだ

これら日本の権力者たちの「グリップ力」とでも言うべきものが弱まっているのではないかと感じる背景には、日本社会の変容が見て取れるかもしれない。昔であれば、これらの問題は普通に揉み消されてきた。「あ、この話をすると隅田川に沈むからアレだけどさ」みたいなことは普通に語られながら、確証のある噂は業界関係者の間のみにあってまったく報道されることなく表に出ることはなかった

一部上場企業の経営者や業界の実力者たちが、ここ五年六年ぐらいでバタバタと同じようなパターンで斃れる現象は特筆すべきことだ。というか、いままでもスキャンダルはあるにはあったが、何か歯止めのようなものは確実に感じられた。例えば足利銀行。バブル後にここの査察に入った官僚が自殺したが、誰も気に止めなかった。日債銀。新社長に就任したばかりの本間忠世氏が、出張中の大阪市内のホテルで死亡しているのが発見された。自殺だと言う。そうかい。だが、最近はどうか。

個別の事例を見ると、ヤクザ・リセッション、つまりアメリカが日本の社会状況をつぶさに観察した結果、出てきた日米間の経済問題が影響しているとは思う。事実、それによって野中広務氏や加藤紘一氏は失脚した。ヤクザという非合法勢力の所業は実質はテロ行為以外の何者でもなかったが、テロと指弾されることもなく問題はすり替えられ、結果としてその国民の関心事は北朝鮮拉致問題という現代社会にとってはどうでもいい事件にまで格下げされるほぉ、そういう視点があるか!!)一方、国内の北朝鮮系団体は強烈な圧力に晒されることとなった。金丸、竹下両氏の時代から野中氏に至るまで国内政治が大事に守ってきたサンクチュアリそのものが解体の憂き目に遭おうなど、誰が予想しただろうか。

今後の経済問題として、パチンコやパチスロの脱税問題に絡む大手企業の失墜とか、あるいはロッテに代表される日本にまともに税金を払っていない大企業に対してのあれこれが起きるかもしれない。ちょっと偶発的に何かが起きるとも考えづらい。陰謀論ではなく、告発が点火させたあと爆弾に届くまでの導火線が短くなっている気がするのだ。そして、炸裂する爆弾の性質が明らかにバブル前後までの日本社会のそれとは違う。権力者がきちんと権力を行使しているにもかかわらず逃げ切れないというタイプの代物だ。

ここまでは、インテリジェンスの問題である。経済や市場を観察していれば何となく分かりそうなものだ。だが、社会の上部だけ見ていては見間違う。や、見間違う気がする。グリップする側の権力者の力が弱くなるのと相対的に、グリップされる側の変容がセットで進行しているようなのだ。

何というか、ニートとか300万時代とかキレる子どもとかそういった類の現象に対する、社会学の領域で語られるべきところではないかと思い当たって愕然とする。私は社会学で考察すべき言語体系を持っていないので解析できない。

グリップされる側の状況と言うのは、どうも巧妙に隠蔽されているような気がしてならない。一個一個の情報を単品で見るとなかなかに衝撃的だが、流れで見ていくとまったく違う光景が浮かんでくる。意図的な操作によって、部分的に曲げられているのに全体像はくっきりと別のものになっている何かが。そう思いながら、記憶のポケットを探していると、あった。

「その因果を支えるのは、調査ではなく受け取る側の印象にある。」

きっと、そういうことなのだ。報道によってぼかされた絵の、ぼかす倍率がだいたい同じということだ。調査結果から恣意的に導き出した考察しか報道されていないとしたら、どうだろう。

我、地に火を捧げんとし、現われり。
既に火が放たれん事を、我、願う也。
しかして、我には甘受せねばならない
「バプテスマ」ありて、我は苦悩に犯される。
我、汝らに平穏を与えんと来たと思うなかれ。
汝らに告ぐ...しからず、むしろ争い也。
今より先、一家に五人あらば、
三人は二人、二人は三人に別れて、争わん。
父は息子に、息子は父に。母は娘に、娘は母に。

ルカ福音書 第12章49節~53節

大家族は別れ、核家族化し、マーケティングの発展により父には父の、息子には息子の好みの商材が与えられ、それは決して父子で共有できるものではなく、分断される。やがて立場は離れ、使用人は主人を忖度することなく、主人は使用人を気遣うでもない。権力を持たないものは、ただ権力者の失墜を願い、権力者は民衆の影響力を軽視する。そこに介在するものは、社会の基盤となっていた信用の破壊であって、大人は子どもをキレる脳を持つと怖れ、子どもは大人のだらしなさに失望する。流れ出る情報は、自分とは関係のない他者を信用のおけない方向へと綺麗に軸が揃っており、国民はただ自分と共通の一部分を持つ者のみを友とし、信用の置けぬ得体の知れない第三者を遠ざけながら暮らしていかざるを得ない。情報を摂取し真実と向き合うのを恐れるから、人は手軽な娯楽を求めることで不安を紛らわせ盲目になるほか選択しない。社会は結果として緩やかな連帯を求める漠然とした衝動に駆られゆっくりと右傾化し、根拠のない同族意識が合理性を欠いた共同体幻想にすがりつくようになる。なーんてな。

最近思うのは、紛れもなくこの社会は戦後社会というものから、別のものへと移行しつつある端境期に来たのかもしれないということである。戦後の権力者が、あるいはそのクローンがシステムの限界まで引っ張ったときに起きる一瞬の臨界点、それが連続したあとの着地を考えるべきフェーズに来ているのかもしれない。たとえその着地が、ぶざまなものであったとしても、着地しないよりは望ましい。
Posted by kirik at 2004年11月06日 09:12



保存して置いて正解かな?w



2004.12.12
切込隊長、本当に残念です。でも、ありがとう。

皆さん、こんにちは。木村剛です。私は、個人的には、切込隊長こと山本一郎氏をネット界の先輩として尊敬しておりますし、切れ味鋭い評論にも一目置いております。したがいまして、私に関する記事に関して、明らかな事実誤認や非礼な誹謗中傷があっても、「有名税」という割切りで懐深くスルーすることを基本ポリシーとしてきました。

しかしこの度、切込隊長が、私個人に対する罵詈雑言にとどまらず、日本振興銀行に関して事実に基づかない風説を流布されるに及んで、何もせずにスルーし続けることは不可能となりました。本当に本当に残念に思います。

私は「ネットの世界における言論の自由」は非常に重要なものだと考えています。だからこそ、個人的には大嫌いな「2ちゃんねる」に対しても原則として擁護するスタンスをとってきました。しかし、その「言論の自由」を守るためにも、リアルな社会において受け入れられる自主ルールが必要だとも感じているわけです。そのあたりの私の考え方は、2004年5月13日付けのゴーログ「モノ書きの老婆心:匿名性を護るために」を再読していただけると幸いです。

切込隊長は、このところ連続して、私に関する誹謗中傷を繰り返しておられますが、ここまで事実無根のガセネタを垂れ流されると、さすがに寛容さを維持することは難しくなってきます。ちなみに、ネタ元にしていらっしゃる「週刊現代」につきましては、名誉回復措置と3000万円の損害賠償を求めて、12月10日に提訴いたしました。これから裁判です。

切込隊長にお願い申し上げます。謝罪の意を示していただくとともに、該当記事を即刻削除していただきたい。そのお願いが聞き入れていただけない場合、粛々と対応させていただくことになると思います

本当に本当に残念です。

あぁあ、誰かさんのような言い分w 陰癲李厄座w

しかし、その一方で私は、切込隊長に感謝しなければなりません。というのは、落合伸治氏が事実無根の風評を流している明確な証拠をいただくことができたからです。しかも、切込隊長のブログはアクセス数が多いので、マスコミみたいなものと考えてよいと思われます(実際、書かれたことを鵜呑みにしていらっしゃる方も多い様ですし・・・)。 刑事および民事の法的手続が進む中で、切込隊長こと山本一郎氏のブログのプリントアウトは、落合伸治氏が風評を流していた証拠として扱われることになると思います(もしくは、山本一郎氏がデッチ上げていたか・・・)。または、証人として出ていただくことになるかもしれません。

それにしても、金融のプロフェッショナルであるはずの山本一郎氏が、内部監査と外部監査の区別もつかず、中間決算と本決算と監査証明の関係も分からず、貸倒引当金の基本的なコンセプトも理解できていない落合伸治氏の言説をそのまま信じ込んで公のブログで流布するとは恐れ入りました。切込隊長の名声を汚すのではないかと心配です。

切込隊長、本当に残念です。でも、ありがとう。

これで日本振興銀行は、大きな膿を出し切ることができると思います。

なお、切込隊長が設定した設問に対しては、※「my.Hurusato.org」さんが「雑感:日本振興銀行についての切込隊長の記事について」において整理していらっしゃいますので、ご一読まで。

(追伸)まことに残念ながら、良くも悪くも拙者、生粋の日本人でございます。ちなみに私の出生地は、広島ではなく、富山ですから・・・残念!(こんなこと、誰でも知っていますよ) むむっ、ひょっとしてひょっとすると、切込隊長は、読者がそこまで気付くであろうことを読み切った上で、落合伸治氏によるガセネタをUPしたのだろうか?(ちょっと、深読みしすぎでしょうが・・・)

2004 12 12 [07. 銀行はどこへ行く?] | 固定リンク




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