576722 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

憂国愚痴φ(..)メモ  by  昔仕事中毒今閑おやぢ in DALIAN

憂国愚痴φ(..)メモ by 昔仕事中毒今閑おやぢ in DALIAN

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

shibu2003

shibu2003

Calendar

Favorite Blog

NY ぼちぼち日記 グー810さん
マカマカおじさんの… マカマカおじさんさん
沖縄でよんなよんな sinarsinarさん
さむらい日本! さむらい日本さん
オージー生活 cobberさん

Freepage List

「百年の遺産--日本近代外交史」 岡崎久彦


「百年の遺産~日本近代外交史」(2)


「百年の遺産~日本近代外交史」(3)


「百年の遺産~日本近代外交史」(4)


「百年の遺産」(5)(幣原外交)


「百年の遺産~日本近代外交史」(6)


「百年の遺産~日本近代外交史」(7)


「百年の遺産~日本近代外交史」(8)


「若年の遺産~日本近代外交史」(9)


「百年の遺産~日本近代外交史」(10)


(共和党のアメリカ)~ 極めて重要っ!w


アンチ「女性天皇論」w


「憲法と安全保障・非常事態」


「現憲法の改正論議を巡る諸問題」


「現憲法の改正論議を巡る諸問題」(2)


新・憲法を問う


「祝日」について(「昭和の日」論争)


「孫文に裏切られた日本人たち」


吉田政治の「遺産」-終焉から50年


「日本の満洲政策に大きな問題はない」


自衛隊(陸幕)製憲法草案(9条絡みだけ)


朝鮮系帰化人(結構ヤバイかもw)


よくわからんが、残してこw


日債銀(朝鮮銀行)


新地球日本史(1)


新地球日本史(2)


新地球日本史(3)


新地球日本史(4)


新地球日本史(5)


新地球日本史(6)


新地球日本史(7)


新地球日本史(直近版)1


新地球日本史(直近版)2 南ギャグw篇


★新地球日本史~(国家神道・現人神の嘘)


新地球日本史(206~210)


暮れにつまらんシンポw


WGIPについて


渡部昇一名誉教授(大勲位の宿題)


福沢諭吉「学問のすすめ」


西岡力論文(2004/12/28)


2004年新春対談他


2005年新春対談他(1)


2005年中国は?そして日本


還暦日本


2005年新春対談他(2)


東アジア共同体構想(1)


東アジア共同体「妄想」(2)


陰湿な中共・朝鮮。全て大っぴらにしよ。


中共支那べったりの似非財界人


「従軍慰安婦」(追い軍売春婦)


戦後60年歴史の自縛(1)


戦後60年歴史の自縛(2)


第21回土光杯全日本学生弁論大会


公団・銀行、拉致。不感症日本


森田実の時代を斬る


片岡鉄哉のアメリカ通信


「商社マンに技あり」(面白いっ!!)


今年8月15日靖国参拝なるか。


★当時日本人たる「朝鮮人の強制連行」


★東京裁判には拘束力なし


個々の日本人が歴史を学ばなければならない


日本国の研究-不安との訣別/再生のカルテ-


おフランス「宗教」論


その2


May 19, 2008
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
   渡部昇一氏「石破防相の国賊行為を叱る」
…横浜市 鈴木敏明氏より

-敬称略ー

石破防衛大臣の歴史観 (転載歓迎)

月刊誌「Will」6月号で渡部昇一氏が「石破防衛大臣の国賊行為を叱る」というタイトルで論文を書いております。その中で次のように書いています。

中国共産党系の新聞「世界新聞報」(1月29日)に、駐日記者が石破防衛大臣の執務室でインタビューをした内容が掲載されています。これは写真と共に世界中に配信されました。

石破防衛相の発言は以下の通りです。

<<私は防衛庁長官時代にも靖国神社を参拝したことがない。第二次大戦の時に日本の戦争指導者たちは、何も知らない国民を戦線に駆り出し、間違った戦争をした。だから私は靖国神社に参拝しない、あの戦争は間違いだ、多くの国民は被害者だ>>

<<日本には南京大虐殺を否定する人がいる。30万人も殺されていないから南京大虐殺そのものが存在しないという。何人が死んだかと大虐殺があったかは別問題だ>>

<<日本には慰安婦についていろいろな見解があるが、日本軍が関与していたことは間違いない>>

<<日本人が大東亜共栄圏の建設を主張したことは、侵略戦争に対する一種の詭弁だ>>

<<中国は日本に対する脅威であるから対中防衛を強化せよという人たちはなにも分析もしないで、中国は日本に対する脅威だと騒いでいる>>

<<日本は中国に謝罪するべきだ>>

現役閣僚がこのような発言を、中国共産党系の新聞において行ったということは信じがたいので「Will」編集部から石破防衛大臣に確認してもらいました。

石破事務所からの解答:

問 掲載された内容は、石破防衛大臣が話した事実に即しているのか。
答 インタビューを先方が記事にまとめたものです。事実に即していないと言うほどではありませんが、事実そのままでもありません。

問 記事が事実に即していない場合、それに対してなんらかの対処をされたか。
答 前の答えの通り、どのマスメディアでも発言を加工することはありますので、特段対処というほどのことはしておりません。

この解答では、石破の発言は大体において新聞記事に書かれたようなものと解釈できます。

多くの読者はこの石破発言にはびっくりしているでしょう。しかし私には、やはりそうかという思いが先にきてしまいます。なぜなら去年、当時石破は元防衛庁長官という肩書きの時、これが元防衛庁長官の歴史観かと私をびっくりさせたことがあったからです。それは去年8月私が初めてテレビ出演した時、石破元防衛庁長官(当時)が同じテレビ番組に出演していたからです。

毎週金曜日夜8時から日本テレビで「太田総理」という番組があります。この番組あまりお年寄りは見ていないようで、私自身も番組出演依頼があるまで見たことはありませんでした。ある議題を提供し、それに賛成派、反対派が集まって討論し、最後に聴視者を交えての投票で勝ち負けを決める番組です。

私が出演した時の討論議題は、「アメリカに原爆被害の賠償金を請求します」でした。実はこのテレビ番組に私が招かれた理由は、その前年すなわち一昨年の10月に私は、「原爆正当化のアメリカと従軍慰安婦謝罪の日本」という長たらしいタイトルの本を出版していました。その本が日本テレビの目にとまったからでした。

討論議題、「アメリカに原爆被害者の賠償金を請求します」に対して私は無論賛成派です。この番組の司会者が、漫才師、爆笑問題の太田光です。その太田は賛成派。反対派の首領が石破元防衛庁長官でした。

この番組は正味45分ぐらいです。しかし収録はたっぷり2時間やりました。よく討論番組は、本番よりも収録の方が面白いと言われますが、まさにその通りで、2時間喧々諤々の討論というよりも言い合いでした。

この時私は、石破の意見を聞いてまさしく驚きました。自虐史観そのもの。これが元防衛庁長官の歴史観か! あまりにも歴史(近現代史)について無知だったからです。

石破は、原爆投下の二発目は、反対していましたが、一発目の投下は肯定しています。その理由はアメリカの主張とほぼ同じです。当時日本も原爆の開発をしていた。原爆投下していなかったら、米軍の上陸でもっと犠牲者がでただろうと言ったのです。私は驚くとともに彼に怒りさえ感じました。

そして今度は、中国共産党系新聞のインタビュウーに対する現役の防衛大臣としての発言です。全く信じられない発言です。


そこで私は、なぜ石破は自虐史観にとりつかれているのか、ネット上で彼の生い立ちや経歴を調べてみました。

石破は今はやりの二世政治家です。鳥取生まれの鳥取県育ち。1957年生まれ、まだ51歳です。まずこの年齢は、自虐史観が教え込まれた年代です。鳥取県の中学を卒業すると慶応高校入学、慶応大学法学部卒、三井銀行に入社、そして若干29歳で親父の地盤をひきついで衆議院議員に当選。当時最年少当選です。以来連続七期当選。

まぁ人も羨む幸運な人生を送っているわけです。それだけに苦労など何一つ知らず、ぼんぼんのまま政治家になった。こういう幸運出の政治家にありがちなのが、リベラル派です。わかりやすく言えば理想主義はだです。戦争イコール悪と考えがちな人たちです。若い時は誰でも理想主義肌になるのではないでしょうか。

友人から苦労人と言われる私でさえ、高校卒業してしばらくの間は、自衛隊が嫌いであったし、自衛隊員はバカだと思っていたし、第一、将軍というのは、自分では直接の手を出さず、部下を使って大量の人殺しをした人と定義していたくらいです。それが世間に揉まれ、読書を通して30代前半で大体いまの歴史観を形成していったのです。

ところが石破は世間で揉まれる前に、ぼんぼんのまま政治家になった。自虐史観をそのまま引きずって政治家になったのも同然です。

石破の歴史観の形成に強く影響を与えたと思われるのは、彼は曽祖父の時代から続く4代目のクリスチャンだと言うことです。4代続くクリスチャンは、めずらしいでしょう。それだけに敬虔なクリスチャンと言ってまちがいないでしょう。
彼は18歳の時、洗礼を受けています。

日本のクリスチャンの総本山は、日本キリスト教協議会です。このキリスト教協議会は、徹底した大東亜戦争日本悪玉論者です。靖国問題、従軍慰安婦事件、南京虐殺など反日派の急先鋒です。

創価学会の会員が、創価新聞の記事を信用して読むように、クリスチャンの石破は、キリスト新聞の記事を信用するでしょう。石破が自虐史観にとりつかれているのがわかる気がします。

石破が中国の共産党系新聞に語った歴史観は、キリスト教協議会の歴史観と全く同じです。

ここまで書くと読者の中には、渡部昇一氏も曽野綾子氏もクリスチャンですと反論があるでしょう。石破の年齢でも自虐史観のとりつかれてない人もいます。

なぜか私は二つほど理由があると考えています。一つは歴史的センスだと思います。歴史的センスとはなにか。それは例え自虐史観を学校で教えこまれても、大東亜戦争でなぜ日本だけが批判されるのだろうか、戦争するには相手が必要なのに日本だけがなぜ一方的に批判されるのだろうかなどと疑問を持つ人です。その人は疑問を解くために歴史本を読みあさるようになるでしょう。そこで自分なりの歴史観を形成していくのではないでしょうか。

二つ目の理由は、自分の父親あるいは肉親の人が戦場で戦死した人、あるいは戦死して靖国神社に祭られている人。この人たちは、学校でいくら自虐史観を叩き込まれても、そんなに簡単に信用しません。なぜなら自虐史観は、日本軍兵士を悪魔のごとく嫌うからです。

要するに石破は歴史的センスもなければ、彼の肉親が戦場で戦死した者がいない。だから学校から教えられたり、キリスト新聞から読んだ自虐史観にとりつかれたまま防衛大臣になってしまった。

それでも彼が歴史に興味を持っていて歴史本でも読んでくれれば救いもあるのですが、プラモデルの組み立てに非常に興味を示す彼では、自虐史観の払拭はまずのぞめないでしょう。

彼はまだ51歳なので次期首相待望論もあります。そこで彼の政治家としての資質はどうかもネットの情報を参考にして考えてみました。

政治家は自分の利益より政治家としての信条を優先するのが当然だと思います。その点からいうと共産党の政治家をほめてあげたい。私は共産党の代議士などバカ者あつかいしています。しかし共産主義など信じて、政治家になるのは大変むずかしいし、政治家になったところで大臣なんか夢のまた夢です。それでも自分の政治信条を信念でつらぬこうという精神だけはほめる価値があると思います。

問題は政権を担当している自民党のなかに、自分の政治信条そちのけにしてやたらと利に聡い連中が多いということです。現役の自民党議員の中でやたらと「利に聡い」政治家かどうかを見抜く方法は、出戻り自民党代議士かどうかです。すなわち自民党を離党してまた自民に戻った連中です。この人たちは、自分の政治信条より「利」で動いたと断言できます。石破も出戻り自民党代議士です。しかも離党の仕方が悪い。

新生党が結成された当時(1993年)、代議士数36名。この時石破は離党していません。新生党結党後の最初の選挙で代議士数55名に増えました。1994年に新生党から新進党に名称を変えた。

自民党離党が自分の利にかなうかどうか慎重に検討した結果、新生党結党時離党をせず、選挙結果をみて離党に踏みきっています。石破は自民党を離党、新進党に入党した。自民党を離党して結党時から参加した代議士からみれば、「いまさらのこのこと参加してきて・・・」という感情があったことは間違いないでしょう。

また彼独特のしゃべり方も人物評価の対象になります。石破は夫婦喧嘩した時でもあのしゃべり方で奥さんと対峙するのでしょうか。彼のあのしゃべり方は、熱血漢でないことがわかります。公衆の面前では、決して興奮したり、とりみだしたりすることはないでしょう。私など正直だからつい興奮して声を荒げます。石破は、どんな場合でも声を荒げることはありません。どんな場合でも冷静に、冷静に考えて発言、行動しようとするタイプです。そのため失言などめったにしないでしょう。しかし半面決断が遅くなる時があります。新生党結成当時に参加しなかったのもそのせいでしょう。一年遅れて離党しその後また自民党に戻っています。

自分の政治信条などなし、「利」を優先にして動く典型的な代議士と推察しました。

なぜ彼の歴史観は社民党や共産党と同じなのでしょうか。石破が29歳で初当選した時、手っ取り早く政治家になるためには、政治信条より親父の地盤をそっくり継ぐことで、自民党だろうとどこの党でもよかったのではないでしょうか。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  May 19, 2008 05:55:55 PM
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.