2006/10/02(月)16:20
すべては非凡の凡
スキな言葉に
<非凡の凡 凡の非>
という言葉がある。
一見すると、<非凡は凡よりも上>であると
思われがち。
けれども、実に凡が凡であり続けることが非凡となる。
結婚は?
子育ては?
仕事は?
心ならずも結婚や、子育てや、仕事をしている人は、
その凡の非が理解できず苦しんでいる。
野心回路を燃やし、上へ上へと登り続けようとする人々は
非凡を目指そうとする。そして非凡の凡に陥り、自分を
見失う。
実に、非凡の凡と凡の非は、陰陽、表裏の関係なのだ。
それが最近つくづくわかる。