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2008.10.06
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カテゴリ:おはなし会
10月4日 土曜日
市内のO小学校でお話の会がありました。
学校から、私の所属するおはなしの会に毎年依頼があります。

この日は学校公開で、保護者が自由に授業や校舎内を見て歩けます。
午前中は授業、午後は模擬店やバザー。校内は賑やかです。
この、午前中の授業の2時限と3時限目を使って、メンバーが総出で
1年~6年まで全18クラスにおはなしを出前します。

私の担当は、2時限目は6年生。3時限目は、5年生でした。
今年はどちらも高学年なので、同じおはなしでOK。
素話2つ、絵本1冊、それから時間調節用に詩集を数冊持って行きました。


悪魔とその弟子
ブルガリアの昔話「吸血鬼の花よめ」より
八百板洋子訳 高森登志夫絵
福音館書店

吸血鬼の花よめ


あたごの浦
讃岐のお話
脇明子、脇和子再話 大道あや画
福音館書店

あたごの浦

あくびがでるほどおもしろい話
松岡享子作 おはなしのろうそく5より
東京子ども図書館


がっこうのうた
ねじめ正一作 いとうひろし絵
偕成社


いつもどこかで
新川和江詩集
大日本図書



5年生も6年生も、とっても素直におはなしの聴ける子供たちです。
普段から読み語りの時間があるからでしょうか。
「悪魔とその弟子」は25分、長編です。
でも、よ~く聞いてくれました。おはなしに入っているかいないかは
子供たちの目を見ているとわかります。主人公と一緒に、
得意になったり驚いたり、ほっとしたりするのが感じられます。
「長いお話だったけど、よく聴けましたね。」というと、
子どもたちはニッコリ。
「あたごの浦」の「妙妙妙…」で力が抜けて、
「あくびがでるほど…」で、大人も子供も大笑い。楽しくなっちゃいました。
この、子供たちの笑顔が嬉しくて、続けちゃうんですよね。読み語り。

ちょっとかわいそうだったのは、6年生クラスの保護者のご夫婦。
途中でそっと席を立とうとしましたが、ドア近くに担任が座っており、
「そのままで」と合図されて 仕方なく、という感じでおはなしの終わりまでいらっしゃいましたショック
5年生のクラスも、お母さんたちが2~3人、途中で移動したかったらしいですが、出るに出られずちょっと困った様子失敗
途中で出入りするのは、私はあまり気にしませんが、子供たちはやはり気持ちが切れてしまうので、やはりご遠慮願いたいですね。
大人は、特にお母さん方は忙しいので、10分が限度みたいですねぽっ
そんな中で、5年生クラスに来ていたお父さん数名がお話も絵本も詩も、しっかり聞いて楽しんでいかれました。大人にはちょっと感想聞きたかったな~。

6年担任の若い女性の先生が目を輝かせて、「悪魔とその弟子、すごく面白かったです。タイトルからしてワクワクしました!きらきら」と言っていたのが印象的でした。


私たちは、東京子ども図書館のおはなし会に倣って、ロウソクを使います。初めにろうそくに火をつけておはなしの空間を作り、最後に願い事をしながら火を消します。
この、一見何でもないようなお約束が実は、子供たちの気持ちをおはなしの世界に導入してくれているのですね。日常とは違う、ってね。
物語の中へ、行きては帰る道しるべなのでしょう。












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Last updated  2008.10.06 17:07:37
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