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カテゴリ:小学校での読み語り
一年生には、まずこのお話をしています。
今日は学校公開日になっていたので、数名のお母さんが廊下にいらしてました。 ホットケーキ ノルウェーの昔話 松岡享子 訳 「おはなしのろうそく18」 より 11分ほどの長いお話ですが、とてもよく聞いてくれました。 このクラスは面白さを捉えるのが上手でした。はなし始めて1分もたたないうちに すとん、とおはなしに入っていきました。 一年生もこの時期になるとずいぶん成長するのですね。 子供たちのためにお母さんが焼いたミルクたっぷりのホットケーキ。 食べられるのが嫌で、コロコロ逃げていくホットケーキが次々に出会う動物たち。 メンドリをメンドリペンドリ、オンドリをオンドリゴンドリなどとホットケーキが 言い換えます。その名前も面白くて、子供たちはぐんぐんお話についてきます。 出会うそばから「食べさせて~」といわれ、さらに転がり続けるホットケーキ。 次はだれかな? どんな名前になるのかな? 聞き漏らすまいと一瞬しんとして耳を傾ける子供たちの表情は真剣です ![]() 絵本にもなっている おだんごぱん とストーリーはほとんど同じですので、途中で お話の結末がわかる子が何人かいます。 お隣の子に合図しながら、期待しているのがわかります。 そして期待通り…。 このお話は、大人の前ではあまりやりたくないお話です。 だって、真面目な顔で聞いていられると、空しくなってしまうから(笑) 残り時間は3分少々。 がっこうのうたをいくつか読みました。 詩 せんせいたべちゃった おりたたみせんせい いちねんみやぶりぐみ 「がっこうのうた」より ねじめ正一 作 いとうひろし 絵 偕成社 このクラスはベテランの女性教諭で、昨年度我が長女の担任でした。 細かいところもきっちり指示を出す先生で、笑顔がとても素敵です。 子供達と一緒に楽しそうに笑っていたのが印象的でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.06 18:00:24
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