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2009.02.27
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カテゴリ:おはなし会
昨日からの雨が雪に変わり、もう3月になるというのに寒い一日となりました。
今日はお隣の町の小学校でおはなし会をしました。
おはなしファラダのメンバー9名がお話を担当、M小学校の読み聞かせボランティアの
方から5名が一部絵本を担当されました。

この小学校では、1度に2学年づつ、年に3回おはなし会の時間を設けていています。
今回は1年生5クラスと4年生6クラス。
2時限目に両学年とも3クラスづつ、3時限目は1年生2クラス4年生3クラスでした。


メンバーで同じお話が語れる場合にはできるだけプログラムを合わせています。
1年生のプログラムは2種類になりました。



1年1組
おはなし ねずみ浄土  愛蔵版おはなしのろうそく2
      ホットケーキ おはなしのろうそく18
絵本   ずいとんさん 福音館書店
      たんぽぽ   福音館書店

2組~5組
おはなし 文福茶釜   子どもに語る日本の昔話2
      ホットケーキ おはなしのろうそく18
絵本   ずいとんさん 福音館書店
      たんぽぽ   福音館書店



私はメンバーと2人で組んで1年2組と4組を担当しました。
「文福茶釜」と「ずいとんさん」は相棒の方にお任せして、
私は「ホットケーキ」と「たんぽぽ」。

45分を使ってのおはなし会は、結構エネルギーが要ります。
「こんにちは!」と教室に入った瞬間から「さようなら」とドアを閉めるまで
子どもたちは私たちのすべてを見ていますから。
挨拶と自己紹介をして、ろうそくに火をつけます。
1年生は、ろうそくを使うおはなし会は初めてですから、そこでもうびっくりします。
普段の生活ではマッチを擦ることはもちろん、ろうそくさえ滅多につけない子が多い
ですからね。
さあ、お話の部屋ができました。はじまりはじまり~。

文福茶釜
ほとんどの子が初めて聞くお話だったようですが、たぬきが茶釜に化ける様子や
火にかけられて熱くてたまらず逃げ出すところが面白かったようです。
2時限目と3時限目では別のメンバーと組みました。片や静かにやさしく語る方で
もうひと方は歯切れよく元気に語る方でした。
語り手の違いでタヌキや和尚さんの顔や姿が違って感じられました。
これがお話の面白いところですね。
ホットケーキ
このお話はみんなが楽しめます。
2時限目の2組さんは特に元気者が揃った賑やかなクラス。こういうクラスは反応が良い
ですね。子供たちが次々にホットケーキをおねだりするところで、すでに楽しくなっ
ていました。「おじさんぽじさん」が出てきたところから笑いは止まりません。
何度繰り返して出てきても可笑しいんですね。
ずいとんさん
早春の山寺でのお話で、いたずら狐と小僧さんの知恵比べです。
たんぽぽ
科学絵本。たんぽぽなら知ってるよ!と思っていても、わ~すごい!感動します。

合間にいくつか手遊びを入れて肩の力を抜きました。
最後に、おはなし会のお楽しみです。
そう、願い事をしながらろうそくの火を消すのです。誰に消してもらうかでもめる
こともありますが、今回は日直さんにお願いしました。
当月のお誕生日の人、というのもありですが、この小学校の場合毎年同じ時期に
おはなし会が組まれるので、できるだけみんなの納得する形で、ということでこう
なりました。

すべて終えて、教室を出るとき、「すご~く面白かった!」「また来てね!」と
手を振ってくれた子供たちです。
担任の先生方も、この時間ばかりはすべてお任せで子どもたちの一緒にお話を聞いて
くださいました。




                  
ずいとんさん





                   
たんぽぽ



語り手は勿論、聞き手によってもお話は変わってくるものですね。
今回、やはり「間」は重要だな~と改めて感じました。
「ホットケーキ」を大人に語るととても静かな反応なのでかえってドキドキします。
子どもたちは笑います。本当に楽しそう。笑い声にかぶらないように次の言葉を少し
待ちます。でも、待ちすぎると子供たちはおしゃべりを始めてしまいます。
そのタイミングは、話しながら掴むしかないです。なぜって、聞く子供たちによって
どこで笑うか、どこで息をのむかが違うからです。
ですから、そのタイミングがぴったり合って、子供たちも語る私も満足できた時は
とてもとても嬉しいです。












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Last updated  2009.02.28 12:33:25
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