おはなしパラダイス

2009/03/05(木)16:53

2年3組

小学校での読み語り(32)

久しぶりに朝から晴れました。 春らしい日差しの中で、ほんわかタイムです。 2年3組は次女のクラスです。 彼女はいつも、一番後ろの真ん中辺に座っています。 今日行くことは言ってなかったので、ちょっと驚いたようにニヤッと笑っていました。 素話                  だいくとおにろく 同名絵本より 松居直 再話 赤羽末吉 絵 福音館書店 絵本                   ぜったいたべないからね ローレン・チャイルド 作 木坂涼 訳 フレーベル館 詩 ぞうさん 他 まどみちお 作 へただけど 「いつもどこかで」より 新川和江 作 大日本図書 「だいくとおにろく」よ~く聞いてくれました。 始まると「知ってる~!」とニコニコした子が何人かいました。 そして「黙ってて!」と隣のお友達につつかれるのです。かわいいなぁ。 大工が鬼に「目玉をよこせ」と言われると、思わず目玉を抑える男の子。 子守唄に合わせて体を揺らす女の子。 最後まできちんとついてきてました。 「ぜったいたべないからね」子供たちの反応が様々で楽しい絵本です。 家に帰って「まんげつぶちゅっとが食べたい!」なんて、お母さんを驚かせている んじゃないかと思います。 最後に詩を紹介しました。 今年は まどみちおさんが100歳になられるんですね。 そこで、「ぞうさん」や「くまさん」などを読みました。 子どもたちも、まどさんの名前は良く知っていました。でも、100歳と聞いて とてもびっくりしていました。 そして、もうすぐ3年生になる子供たちに、新川和江さんの「へただけど」を おくりました。 “私なんか、僕なんかダメだ”って落ち込んじゃうこともあるよね。 それでも皆いいところがあるんだよ。素敵なものを持っているよ。ほら、ほらね! そんな気持ちが伝わったら嬉しいと思いました。 担任の先生も子ども達と一緒に座って、ニコニコしながら聞いてくださいました。 ありがとうございました。

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