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カテゴリ:読書 一般
おはなしファラダのメンバーさんに紹介していただきました。
ブックトークのシナリオ満載で、読み語りの選書にも役立ちます。 子どもと本をつなげるところにいる方にお勧めです。 ![]() 「キラキラ応援ブックトーク」 ―子どもに本を勧める33のシナリオー キラキラ読書クラブ 著 青木淳子 市川淳子 杉山きく子 福元友美子 岩崎書店 聞くのは楽しいし興味はあるけれど、自分でやるには難しそうなブックトーク。 4人の現及び元図書館司書の方々が、その経験と知識を以って書かれた本です。 目を通すと、実際に使われたシナリオがたくさん紹介されています。 このシナリオ作りがとても緻密な作業なのだそうですが、無理して自分で作らず とも、まずはこのシナリオを丸ごと覚えて練習すればブックトークができる! というわけです。覚えられるかどうかは別問題ですけど…。 ブックトークの目的やテーマ、対象によってどのように本を選んでいけばよいか が丁寧に紹介されています。 読んでいると、思わず手に取りたくなる本がたくさん出てきます。 本と本をつなぐ言葉も自然且つ効果的なので、興味が湧いてきます。 それから、ブックトークにこだわらず、読み語りのプログラムを考えるのにも とても役に立ちそうです。 我が校の図書ボランティアほんわかメンバーも、メインの本やお話のテーマに 合わせてもう一冊絵本を選ぶことがありますが、そんなときのヒントになります。 巻末には、本の中で紹介された396冊のブックリストや、楽しいプログラムも 載っていまて、新学期からすぐにでも使えそうです。 もう一冊ご紹介。 キラキラ読書クラブは、3年前に子どもの本の事典と呼べるような本を出しています。 ![]() キラキラ読書クラブ子どもの本〈644冊〉ガイド キラキラ読書クラブ 編 日本図書センター 個人で買うにはちょっと高価ですが、団体に一冊あると便利かもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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