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「まどさんの詩、うた、絵を楽しむ会」
4月5日、十字屋ホールに行ってきました。 進行役は、谷川俊太郎さん&DiVa 第一部は、まどさんの抽象画(画集になっています)をみて、詩を書いたという 聖学院小学校の5年生がそれぞれの詩を読んでくれました。 スライドでまどさんの絵を映し、その絵から詩を書いた児童が自分の詩を読む。 とても面白い趣向でした。 素直に見えたままを言葉にしている人と、ぐっと心の奥に踏み込んで言葉をつづった 人がいました。大人顔負けの詩もあり、思わず唸る客席の大人たちです。 まどさんがご自身の詩を朗読したCDも聞けました。 第二部は、まどさんの詩を、谷川俊太郎さんが朗読、谷川賢作さん率いる現代史をうたう バンドDiVaがうたで聞かせる、というもの。 谷川親子の会話はいつも楽しいです。ボーカルの声がとてもきれいでした。 絵本やお話を読んだり聞いたりしている人には、もう当たり前なことですが、 言葉は、目で見るのと、声に乗せて聞くのとはまるで違います。 みんなが知ってることですけれど。 目から入ってくる文字情報は左脳が処理するんですよ。(10年以上前の新聞記事で 確か茂木さんが書いていた)けど、耳からの情報は右脳担当なんですよね。 で、今回気づいたのは、その声が歌になると、これまた全くの別物になるということ。 子守唄みたいに言葉を繰り返すうちに自然に節がついたものと いわゆる作曲されたメロディーでは、同じ詩でもかなり聞こえ方が違うのです。 私たちのような語りの初心者は お話の中に歌が出てくると、どう読むか/歌うか、迷って敬遠することがありますが 何度も読んで自然に出てくる節で読む・歌うと、聞きやすいんだな、と改めて思いました。(作曲してはいけないということではありません。念のため) この日は右脳と左脳がバランスよく刺激されたのでした。幸せ ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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