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カテゴリ:講習会&イベント等
今回も楽しく参加してきました。
大井むつみ先生の講演会 「詩と言葉をたのしもう!」 いつものように開口一番、「新聞も読まない人は今すぐ読み聞かせをやめてください!」 で始まった講演会です。ドキドキ(笑) 今回もたくさん絵本(詩に絵を付けたものや、言葉が詩になっているもの)を読んで いただきました。 圧倒的に谷川俊太郎さん、まどみちおさんの本が多く、改めてこのお二方の言葉の美しさ 面白さを痛感しました。 楽しい「のはらうた」(工藤直子さん)や、心に沁みる新川和江さんの詩も紹介して もらいました。私も新川さんの詩が大好きです。 「言葉」を、耳で味わい目で楽しむ。 子どもたちにはぜひ「美味しい言葉をたくさん食べさせてあげて」。 言葉遊びの詩は、絶対つかえてはいけませんね(笑) 「最近の子供は本を読まない」なんて簡単に言ってはいけない。子どもたちの手の届く ところにいつでも本がある、そんな環境があれば興味を持つはず。だって子供は言葉が好き。 環境が整っていないなら、良くするための努力をしていますか? 読んで「あげる」、感動を「与えたい」などという上から目線はやめよう。 元気を「もらう」、いつから元気は人からもらうものになったのか。 元気は「出す」ものだ。・・・(笑) カラッとした笑い、ユーモアは子供にも大人にも必要なもの! 理屈じゃなく、ただただ面白い。そう思える感性を持ち続けたい。 これらは大井先生のお話から、私の海馬に残っている言葉です。 メモを取らずに全身で先生の言葉を楽しんでしまったので(笑)、今思い出せるものだけ 挙げてみました。 小江戸っ子の大井先生の、気風のいい話しっぷりに、私たちは感心したり笑ったり。 先生は早口なので、ものすごくたくさんのお話が詰まっていて、 あっという間だけど濃~い2時間でした。 展示されていた絵本に田島征三さん作の「はたけうた」がありました。 「チョイトナ~」とか合いの手がたくさん入っていて楽譜も載っている、さあどう読む? 講演中には紹介されなかった本でしたが、講演終了後、ほんわか仲間のふうせんばたけ。さん がおねだりして読んでいただいちゃいました。超ラッキー! 「私が読むと、こんな感じ」と、さら~っと読んでくださいました。 そっか、気負わず自然に読めばいいのね。と、納得。でも初見ではとても人前で読めません。 どんな絵本も、まず、読んでみること、声に出してみることですね。 大井先生、ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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