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2009.12.05
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カテゴリ:読書 一般
岩波ブックレッNo.759

キャラ化する/される子どもたち
-排除型社会における新たな人間像-

土井隆義 著


「キャラ化」という言葉に惹かれて手に取りました。

連帯から個人へと移り変わる時代の流れを横軸に
秋葉原殺傷事件など、現代特有の青年犯罪を縦軸に
「圏外」「自己肯定」などをキーワードとして
子どものみならず大人も含め、現代日本人の「自己の忍耐力」の
危機を語ります。
対等化する子どもたち、対等化する親子、対等化する教師と生徒、などなど
上下関係や上から目線を極端に避けるといいます。


成長しないキャラクター。
つまり、エピソードの順番が変わってもストーリーに影響しないアニメ。
ネオテニー(幼形成熟)化した「リカちゃん人形」。
未来より過去に、外ではなく内に意識が向かう若者たち。
自らを「キャラ化」して、一見穏やかな関係を保とうとする子どもたち。

そこには我が家の娘とその友人たちの姿が重なります。

コミュニケーションに興味のある方にお勧めです。





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Last updated  2009.12.07 17:18:00
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