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カテゴリ:小学校での読み語り
凛とした空気、心地よく晴れた朝の読み語りです。
今日は長女のクラスに入りました。 学期に一度は読み語りに来てほしいという長女のリクエストは 「ツルさんの目はなぜ青い」だったのですが、18分はかかる 長いおはなしです。 絵本も見たかったら別のおはなしがいいと思うけど、どうする? と聞いたら、とにかく面白いおはなしならいい、ということでした ので、以下のプログラムとなりました。 素話 エパミナンダス ブライアント 作 松岡享子 訳 おはなしのろうそく1 より 東京子ども図書館 絵本 ![]() せんねんまんねん まどみちお 詩 柚木莎弥郎 絵 理論社 ![]() 月人石 乾千恵 書 谷川俊太郎 文 川島敏生 写真 福音館書店 とにかく楽しんでくれました。 エパミナンダスが何をやらかしてくれるのか、先が読めるからこその面白さを 味わってくれたようです。 最後のオチも、「なになに?どういうこと?」と言う子がいるかと思えば すかさず「全部踏んじゃったんだよ~!」「ひゃ~!」なんてやりとりが ありました。 4年生なので、大人相手同様にテンポアップして語ってもちゃんとついて きますし、そのテンポを心地よく感じているのがわかりました。 もちろん、笑いのツボの「間」はたっぷり取りましたけれど。 絵本も、何しろ素晴らしい絵本ですから、忠実に読んであげれば、ほら! みんな笑顔になりました。 リラックスしたクラスでしたから、子どもたちは心に浮かんでくる気持ちを 素直に口にします。けれど、決して他の人が楽しむのを邪魔しない節度を 持っています。聞き上手だな!と関心しました。 少し時間延長になりましたが、先生も「どうぞ続けてください」と言ってくだ さったので、遠慮なく読ませていただきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.10 15:02:52
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