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2011.04.29
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カテゴリ:読書 一般


                

塩狩峠
三浦綾子 著
新潮社文庫


中学校の図書便りに紹介されていたこの本。
何の予備知識もなく読みました。

キリスト教信者が「ヤソ」と呼ばれ、世間からは疎まれていた時代、
鉄道員であり、また熱心なキリスト教信者であったという男性を
モデルに綴られた小説。

人はなぜ生まれてきたのか。
善悪とは何か。
自分に何ができるのか。
などなど、主人公信夫は心底真面目に悩み一歩一歩進む。

人が生きていくということは、なんともどかしいことだろう。
すべてが見渡せて、先を見越したり振り返ったりやり直したり
できたらどんなに幸せになれるだろうか。
しかしながら、私たちに見えるのは、「いまこのとき」だけなのだ。


信夫と共に、心の旅が味わえる。
こういう生き方もあるのか、と、この年になっても改めて思う。





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Last updated  2011.04.29 10:11:51
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