5年2組
5月13日は、5年3組に入りました。長女のクラスです。素話ネギをうえた人朝鮮民話金素雲 編岩波少年文庫絵本でんちゅう野坂勇作 作かがくのとも 2008年11月号福音館書店先月朗読したおはなしを、連休中に覚えて語りました。朗読と語りは元々違うものなので比べても仕方ないのですがこのおはなしは、やはり語ったほうがインパクトも強く楽しめます。わが町はネギの産地。子どもたちは3年生でネギ畑の見学もしています。で、お話の冒頭「そのころは、よく人間が人間を食べました」のところからぎょっとしながらもおはなしにぐぐ~っと引き込まれてしまいます。先生も神妙な顔で聞いています(笑)「ええ~」とか「ひゃ~」なんて声を上げながら、よく聞いてくれました。「でんちゅう」は純粋に興味深いです。どこにでも立っていてだれでも見たことがあるけれど、誰も知らなかったでんちゅうの秘密(大げさですね)が解明されます。小さい子から大人まで楽しめる絵本です。