気ままに華流／水流

平常営業に戻りつつあります…

終わった～
しかし、終わった寂しさより、レビューから開放されるのが嬉しかったりする…
２週分ためていましたが、最終回まで一気に見ました！
レビューも最後なので、競航の表情をたっぷりと！！


「第２０章　決断の時」
杜家のことで傑生に怒りをぶつける小均…
可亭も友達を陥れたと哲凱が許せない…

そして意外にも、傑生と哲凱も敵対！
傑生、小均の肩を持って、悪いやつじゃないのか…？
それに比べて哲凱は、黒幕、悪者の道をまっしぐら…
小均に提案したことは、
赤ちゃんを連れて高家（傑生の家）に入れば、杜家は救われると…
なんと小均は二つ返事で交渉成立！

そうとは知らないこの親子…
「人生劇場の幕切れだ…」
なんて言ってる割には、釣りなんかして、
のんびり落ち着いちゃってますけど…

「少し休めよ。」
息子の言葉に、
「おまえは杜家の柱だ。」
って、やっと父に認められ、競航は嬉しいね。
さんざん見下され、ののしり合った過去が思い出され、
ここで初めて二人笑い合う… いい場面です！

しかし、次の場面では…
なんと、小均、思い切ったことを～
競航の前でわざと傑生とラブラブなとこを見せつけて！
小均のつらい演技も知らず、競航はもろに真に受けて
「失せろ！」
と…

小均は出ていき、競航は、大声出して荒れまくり…
（こういうのは得意だったりして…笑）

子どもを抱えたまま湖畔に座る小均に
そっと近づいたのはあの容さん…

競航は、傑生のホテルになぐり込み（？）に行って、真実を知る…
しかし、小均の小細工もむなしく、杜家はあっさり倒産…
でも、
「肩を寄せ合えば、幸せは家中どこにでもあるさ。」
と旦那さんも競航も小均を認めて…

これでめでたしめでたしのはずなんだけど、
なぜか赤ちゃんのことで裁判に…
もちろん戦うのは弁護士のこの二人…
哲凱はいつぞや競航に負けた唾液のＤＮＡ鑑定で勝負を挑む！
これもみ～んな計算ずく…

そんな哲凱に可亭は
「あなたも友人も必要。」
と言ったけど…
哲凱は、あくまで勝負にこだわって
あ～あ、可亭と幸せになれたかもしれないのにもったいないね。

競航と小均は、大まじめに裁判の練習…
競航はいろいろ根ほり葉ほり聞いて、答えを聞いてはすぐムッとして
つい喧嘩になっちゃう…

それでも自信はあったのに
傑生は別れる理由になった浮気のことを隠し、
裁判は厳しい展開…
それでもあの悪事働いてた養父は小均を心から誉めてたけど…
このあと杜家旦那さんまで証人に…

で、いよいよ最終回！
最後は内容はあまり書かないでおきます。

「第２１章　マジックリング」
裁判では、
「母親の資格がありますか？」
なんて言われてしまった小均だけど、
傑生の浮気の証人が見つかって、裁判の形勢は逆転！
小均をバックアップする証言の数々…

これで今度こそハッピーエンドかと思いきや、
まだ哲凱は諦めていなかったのね。
そして、小均もまた秘密で物事を進めて…
競航は、赤ちゃん抱くのもすっかり板についてるのに…


…というわけで、最後の最後までどちらに転ぶか分からなかったこのお話…
こんな競航の切ない顔が多かったけど、
　最後は、よくある展開ながら、
ちょっとドキッとしてしまいました…
だって、髪の毛伸びてるんだもの…(爆)

でも、思いがけず結構感動！！

しかし、終わってみれば、
最初から奔放過ぎて、好きになれなかった小均だけど、
株の上がり具合はすごかった！

話的には、すごく面白かったとは言えないけど、
最後はまとまってたし、
ジョセフのカッコイイ弁護士姿や怒ってばっかりだったり、ちょっとデレデレだったり、
いろいろな表情を見るには、お勧めかもです。
　まだ見てらっしゃらない方も、今後、機会があったらどうぞ！