2010/01/10(日)20:34
忘我の境地
今日は、私の好きな詩を紹介します。
(読んだとき、涙がとまりませんでした)
童謡「ぞうさん」や
「やぎさんゆうびん」(白やぎと
黒やぎのエンドレス的なうた)
をつくった
『まど・みちお』さんの
「うたを うたうとき」という詩です。
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「うたを うたうとき」
うたを うたう とき
わたしは からだを ぬぎすてます
からだをぬぎすてて
こころ ひとつに なります
こころ ひとつに なって
かるがる とんでいくのです
うたが いきたい ところへ
うたよりも はやく
そして
あとから たどりつく うたを
やさしく むかえてあげるのです
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今日も読んでいただきありがとうございます
詩を読むと、自分の心と静かに向き合えて
周りにあふれているすてきなことが
どんどん、みえてきたりします
↑まど みちおさんの
アマゾンでも評判が良かった詩集です。
↑ 忙しい毎日を過ごしているひとに
おすすめな本。
川端康成文学賞などを受賞されている
小池昌代さんの
「通勤電車でよむ詩集」では
一番最初に紹介されています
↑ アロマリード リビング・バーベナ
火を使わないお手軽アロマの中で
エレガントに詩を読んだりもします♪