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2010年04月24日
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支援屋です。

前回は「日本では統合化された基幹業務システムのクラウド化は無理」
無理な理由

  1. 日本人は自家用車主義である。レンタルでレクサスが乗れたとしても、週末にしか乗らないとしても、自家用車のカローラを買うものである。だから自社システムは自社内に置いておきたいとの感情からクラウドサービスには魅力を感じないのである。
  2. データの安全性。自社の重要な機密データを外部に委託することはできないと考える経営者が多い
  3. オンデマンドサービスだとカスタマイズの範囲が制限される。日本の業務は企業により個性が豊かなので自由なカスタマイズができないと使うことができない

と言う話をしました。

無理な理由は自分で勝手に上げたものですので的外れかもしれません。
だからといってこれで話を終わらせてもつまらないのでもう少し話を膨らませたいと思います。

無理な理由のうちの1番目、システムは自家用であるべしとの考え方ですが、これは日本においては普遍的なものなのでしょうか?
なんとなく1990年代チックなニオイがするのは気のせいなのかな?
かつての巨大ハードウェアベンダーの営業トークに乗せられているような気がするのは気のせいでしょうか?
今では巨大ハードウェアベンダーはハードウェアを売りにするよりもサービスを売りにしている時代です。それ故、このようなユーザーマインドは変化してきているかもしれません。

2番目の理由、データの安全性の面ですが、これは以前書いたように、実は自社にデータを置いておくより専門のデータセンターに置いておくほうが遙かに安全であり、またシステムの可用性にしてもクラウドサービス会社のサービスレベルのほうが高いのが実態だと思います。(大手企業においては自社内にデータデンターを置いて機密性も可用性もサービス会社のサービスレベルを凌駕するケースもあるかとは思いますが)

問題は3番目の理由です。オンデマンドサービスで提供される基幹業務システムは、顧客の業務ルールに応じて顧客再度で、ある程度のカスタマイズは出来る仕様になっているのが普通です。
しかし、顧客固有の細かい要求全てを賄うことができるサービスはまだ存在しないのではないかと思います。
モチロン、ASPサービスの中には顧客要求に応じてシステムを改造した上で提供するものもあります。しかしこの形態のサービスは顧客には十分なサービスにはなりますが、サービスするベンダーが持たないでしょう。何故なら顧客毎に異なるソースコードを管理し、かつ共通部分の不具合対応をしながら...顧客数が増えるにしたがってベンダーの負担は計り知れないものになります。
この負担に見合うだけのサービス料金を顧客から得られればビジネスとしては成立するでしょうが...



支援屋でした。


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最終更新日  2010年04月24日 13時19分43秒
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