『ちょんまげぷりん』とシャルロットケーキ
ちょんまげぷりん先日本屋さんで「ちょんまげぷりん』というタイトルに「?」と立ち止まり、手に取った文庫本の表紙絵はイケメンがプリンを持ってて、ますます「?」ストーリーは江戸時代からお侍さんが現代にタイムスリップして、パティシエに?なんだかよくわからないけど、おもしろそうなのでお買い上げこれがサクッと読めて、おもしろかったです荒木源 著『ふしぎの国の安兵衛』を改題したもので、錦戸亮 主演で映画されるそうです前半は突然のタイムスリップで現代の風景や最新テクノロジーに驚くちょんまげ和服姿の「ござる」口調の安兵衛のドタバタ劇共働きなのに夫が家事を手伝ってくれなかったことが離婚原因のシングルマザーのヒロインと男女の役割分担で言い争いをするものの、助けてもらった恩義に報いるために安兵衛が家事と育児を担当することになって・・・驚異的な熱心さで家事や育児、お菓子作りを習得していく様子は読んでいて気持ち良く、あまりに完璧で主婦として複雑なくらい(笑)あまり書くとネタバレになるのでこのくらいにしますが、男女の役割、現代人がなくしたもの、道徳観、悪化している労働環境、・・・なんかいろいろ考えさせられた小説です読後感はとてもさわやかでした母が侍のパティシエ物語を読んでる横で我が家のパティシエ?の娘は初めてのシャルロットケーキに挑戦してました出来上がるとスポンジもクリームも何もかも失敗した~って・・・ん~、そういう時もあるあるそして私もピンボケ、あはは~シャルロットケーキ posted by (C)shifon