2006/08/01(火)03:11
京都・舞妓さんとのひととき
先日仕事の関係で、京都で芸妓さんや舞妓さんとのひとときをすごしました中学を卒業後、舞や三味線などのお稽古をしてから舞妓さんになってまだ1年くらいの君有さん幼さを強調した肩上げ・袖上げした振袖にだらりの帯自分の髪で結った日本髪は約2年目くらいで結い方が変わるそうです慣れたら眠れるそうですが、やっぱり眠りづらそう下の写真は右が1年程先輩の舞妓さん髪型の違いを地方さん(三味線担当)に説明してもらいましたが、名前を覚えきれませんでした20歳くらいになり衿かえして芸妓さんになると、カツラになるそうです振袖は「裾引き」というお引きずりに着て、置屋さんの家紋が入った「だらりの帯」を結んでいます「男衆(おとこし)」さんと呼ばれる男性に10分くらいで着付けしてもらったそうです ひゃー!はや~い芸妓さんになると帯は「おたいこ結び」ですとっても美しい芸妓さんたちで踊りも素敵だったのですがあいにくお話する機会がなく、ブログ掲載OKをもらいそびれました↓の写真で美しいうなじだけ・・・(笑)お化粧も自分でするんですって!最初はまだらで「あっち行け」とか言われて、頑張って練習して上手くなったそうです1年くらいの舞妓さんは紅は下唇だけ、2年目くらいから上唇も紅をさすそうです他に1年目から2年目で衿は赤→白になり、帯揚げの結び方も変わるとか花かんざしは毎月変わり、7月は「団扇」で涼しげな団扇がいっぱいついたものでしたとにかくとってもかわいくて、笑顔でいっぱいお話してくれた君有さん、どうもありがとう