|
カテゴリ:カテゴリ未分類
こんにちは。滋賀県家庭教師ネットワークの中西です。 前回の滋賀県高校入試分析の続きで、今回は数学をお届けしたいと思います。 少し、期間が空いてしまい申し訳ございませんでした。 今春の新規入会キャンペーンが大好評で、忙しく中々更新できませんでした・・・ 少しでも多くの方に、高校入試への意識を持っていただいて、直前に慌てることなく、しっかりとした準備をしていただきたいと思います。そして、そのサポートを我々が出来ればうれしく思います。 2018年 滋賀県高校入試問題 数学 大問① 学力検査時間が50分に変更された平成27年度入試問題から大問①の(1)は文章題からスタートします。問題文をしっかり読めば答えられる簡単な問題です。 (2)以下の連立方程式や二次方程式、二次関数なども難易度は易しいので、得点の取りこぼしをしないようにしっかりと対策をして挑みましょう。基本的なことですが、数学用語も理解していないと解けません。 大問② 文章題や表、図の読み取りが必要になっている近年の傾向通りの出題です。通常の授業では習わない九九のひみつを題材にした問題です。この問題も問題文の意味を理解して、落ち着いて考えれば答えは出ますが、出題の意味を理解できないと時間がかかってしまいます。日ごろから、文章題に慣れておくと良いでしょう。 大問③ 扉の移動距離と透明なガラスを通して向こう側が見えている四角形の面積について関数関係を見いだす問題だとすぐに理解してaの値を求められるかが、カギを握ります。 (2)は結論だけではなく、しっかりと説明しなければ7点を取れません。難易度は高いですね。 大問④ 証明問題は毎年出題されます。ゆっくり考えれば、出来る問題ですが、解答時間は必要です。 証明は苦手だと言う生徒が多くいますが、その理由の多くは解答が文章になること。しかも、明確に答えを導かないといけない事が苦手意識を生んでいるように感じます。しかし、証明問題にも解答するコツがいくつか存在します。そのコツをヒントに出題率の高い証明問題の対策をしましょう。 我々、滋賀県家庭教師ネットワークの教師陣はそのコツなどを伝授して、苦手を克服させます。詳しくは、お気軽にご相談ください。 全体的に、説明や記述に時間がかかってしまいますので、焦らないように問題と向き合う必要があります。滋賀県の数学は毎年、正答率が10%以下の問題が4~5問あります。膳所高校や県内の理数科を目指す生徒の皆さんは、超難問の対策が必要になり、それ以外の皆さんは、出来る問題・得点するべき問題を見極めることが重要です。時間配分や戦略を間違えると、合否に影響しますので、過去問を参考に対策しておきましょう。 滋賀県家庭教師ネットワーク 草津市大路2丁目14-7 サンサンビル2F TEL:077-566-4455
Last updated
2018.05.25 19:14:17
コメント(0) | コメントを書く |