09年岡山国際 第4戦 ST6002009年 岡山ロードレース ROUND4 ST600 8月2日ZX-6RRに乗り出して2年弱、やっとこさレースに参戦できるレベルまでタイムも上がった。 (といっても、乗り始めのころよりも2秒上がっただけだが) ということで、地方選手権ST600に挑戦してみることに。 課題1 前回の練習までにピレリタイヤ3セットのテストを行った。 好感触を得る半面、ライフサイクルコストに厳しいタイヤだということもわかり、再び今回からBSに戻した。 果たしてフロントのハネは再発するのか? 課題2 約1年前のモトレヴォリューション、スタート直後の1コーナーで転倒してしまい、右鎖骨を痛める。 これがどう考えてもトラウマになっている。今回もスタート直後に体が硬くならないか心配である。 前日練習 タイヤメーカーを変更したので、色々と試したかった。ところが、雨が降ったり止んだりで変な天気だ。 1枠目 ウェットでキャンセル 2枠目 フロントタイヤは30分走行(1年前)のBS003ミディアム、リヤタイヤは新品のミディアムハード。 コースインしてすぐに失敗だったと判断。 ブレーキ箇所全てでハネが・・・。もちろん直立状態で。 ブレーキを握り始めた時から軽くバイブレーションが始まり、握れば握るほどひどくなり、そのうちハネに変わってゆく。 こりゃぁ乗れたもんじゃない。 いくら頑張っても1分43秒台まで。3時間走行したピレリタイヤのタイムにすら及ばない。 3枠目 ウェットでキャンセル 4枠目 フロントタイヤを新品のソフトに変更して臨む。 ずいぶんマシになったが、相変わらずブレーキ箇所全てでハネが・・・。 ウェットパッチが残っていたため、1分44秒台で終了。 こりゃ、決勝も42秒止まりだなぁ。(T_T) レース当日 朝起きると雨が降っている。(T_T) 1年前のモトレヴォと同じパターンではないか。 スタート直後の1コーナー転倒の悪夢がよみがえる。 誰だ、雨男は? おまけに新品のレインタイヤを買う費用がない。 ということで昨年同様、6RRを購入した時におまけで付属していたレインタイヤを装着。 なになに・・・・04年の生産ロット・・・・・・・・・・・・・・5年前のタイヤかぁ? 予選 雨はあがっているので、決勝はドライになりそうな予感。 決勝を走るために予選を走るだけといいきかせ、やる気なしでコースイン。 ドライタイヤで走っている#8CBRが前をふさいでいる。 ラインが変なので、抜くに抜けない。アウトから抜こうにもインでコケられたらたまらん。しかもストレートが速く、抜けない。 “ヤバい、コイツだけは抜いとかないと・・・” と思っていると、彼はアウトウッドで転倒。 “お悔やみ申し上げます” 前がクリアになった。 少しずつタイムアップを試みる。 もちろん、絶対転ばないような速度で。 徐々に路面状態も良くなってゆく。 しかし、2分00秒台しか出ていない。 ”NSRならこのくらいのコンディションで1分53~55秒は出るな” などと思いつつ予選終了。 “俺より後ろのグリッドはドライタイヤを履いて走ったあのCBRくらいなもんだろう!” なんて思っていると、意外や意外。まだ遅いお方が・・・・。 予選結果 26位/32台 タイム 2’00.797 予選動画 どうせグリッドは後ろのほう。 ということで、今回は安全策でスタート~1コーナーはのんびり走ることにする。 今回はスタート直後1コーナーのトラウマ解消と完走が目的だからねぇ そして、ありがたいことに決勝はほぼドライ。 ますます1年前のモトレヴォの悪夢がよみがえる。 決勝 レッドシグナル消灯、一斉にスタート。 しげは気負わずに普通にスタート。 加速をやや鈍めに1コーナーインへ向かう。 目線を遠くにし、前で転倒者がいないのを確認 1コーナーを回り、後ろを振り返る。 “ヨシヨシ、後ろには誰もいないぞ” ここまでは計画どおり? しかし、このあたりのペースは妙に遅い “早めに前に行こう!” 2コーナーの立ち上がりで#1CBRを1台パス。 モスSで#64GSX-Rに前を塞がれる。 “コイツペースが違いすぎる!” アウトウッド侵入で一気にパス 直前のグループ、ダブルヘアピンでゴチャゴチャやってる。 どさくさに紛れて2台パス。 3周目 1コーナーで失速したCBRを2コーナー侵入でパス。 4周目以降、予選の際に目の前で転倒した#8CBRが前を塞ぐ。 ストレートで離れてはブレーキで詰まる。 ストレートで離れすぎるので、ブレーキで突っ込むと中途半端な位置関係。 側面衝突しそうで、思いっきり突っ込んでいけない。 そのため、ストレートエンドのブレーキポイントが練習時よりも早くなる。 “俺のバイク、遅すぎるぞ!” 立ち上がりでガバ開けしても、エンジンの回転数が付いてこない。 明らかにトルク不足。 “6RRはストレート速いんじゃないのか?” 我慢(半ばあきらめ)して走っていると、ついつい気を抜いてしまい、前のペースが上がったのに即座に対応できない。 せっかく前の#8がミスしても離れてしまっているのでパスできないという悪循環を繰り返し。 最終ラップには8台のグループに膨れつつも、バトルに一切参加できず終了。 リザルト 25位/30台(リタイヤ2台) 所要時間 17’29.517 ベストタイム 1’42.421 決勝前篇 決勝後編 課題 ・立ち上がりからストレートが遅すぎ。 ストレートが人並なら、今回のグループでのパッシングはそれほど苦労はなさそう。 →ゼロマップからの離脱(燃調変更) →ファイナルをショートに変更してみる ・フロントのハネ(ちょっとだけ足をいじって決勝に挑みました) →決勝では気にならなかった。気にしなかっただけなのか? 次回に向けてテストといきたいところです。 写真はTripTrapこーじくんのお友達に撮影していただきました。 この場を借りてお礼申し上げます。 ジャンル別一覧
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