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カテゴリ:エピソード
なんちゃってRS、元々はウルフだったことは先日の説明でお分かりいただけたと思います。では、いつからガンマになったのでしょう。
いきなりレギュレーションの変更によって、大型車との混走(しかも同クラス)になった1年間ですが、11月のモトルネNKモンスタークラスでオイルによる多重クラッシュ。鎖骨を骨折してシーズンを終えるという残念な結果になりました。 旧型4サイクルと混走する危険性(比較的オイルを吹くマシンが多い)を骨で味わってからは、翌年に同じクラスを走るかずいぶん考えました。 そんな時、シーズン始めに朗報が。モトルネ、ストカフェに新たなクラスを新設するという。 TT-F3レトロ:89年以前のF3仕様(スリック不可) TT-F3モダン:90年以降のSP仕様 まさに悩んでいるしげのために設けられたクラスといって良い。 ウルフで参戦できるクラスはTT-F3レトロで、レギュレーションを見ると、 エンジン型式:変更可 フレーム :ガンマでも可 ということは、21Aガンマのフレームに22Aのエンジンを載せた仕様でもエントリー可能なのだ。ウルフのフレームはフロントカウルステーの取付穴が無く、ステダンのボス穴もない。転倒した車両の外装を今回一新するわけだが、ついでならフレームもガンマの物に変えてやろうと考えた。 片腕を吊りながらもフレームを21Aガンマへ、スイングアームを22Aへ交換し、 ここでウルフはガンマへ生まれ変わる。 しかし、残念ながら3月の開幕に肩が間に合わず、初戦は7月のストカフェとなった。 現在よりエントリー数が少なく、レベルが低かったこともあり、いきなり優勝。 そのときの写真です。外観は今と同じですが、エンジン・電装は88ガンマのものです。 アンダーカウルの膨らみはこの21Aチャンバー形状に合わせて加工したものです。 一旦優勝はしたものの、22Aエンジンと倒立サスにあこがれがあり、22Aガンマの部品取り車を探していた。8月になり、御世話になっていたショップ、てんとう虫の社長から、店にある22AガンマSPを格安で譲っていただけることになった。 譲っていただいたガンマ、当然不動の現状渡し。部品の移植はシーズン終了後で考えていたので、とりあえず、22ASPはこのまま動くようにすることに決めた。 そして・・・・・・ この22Aガンマを入手したことにより、これから泥沼に入り込んでいくとは、この時点では思いもしなかった。 次回へつづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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Loe(ロエ)さん
>今まで伺った話を集約すると、 >この辺って、序の口なんですよね??w ----- 多分あと1話か2話くらいで終わりだと思います。 実はこのガンマでのレースって、このシーズンの2戦だけなんですよ。 あとは・・・ (2006/09/10 09:38:10 PM)
へぇ~、00年式のカウルなんですか。今まで01年のフルモデルチェンジ以降のカウルかと思っていました(^_^;)
上手に加工してつけてありますね(^^) スズキはよく分かりませんが、限定のラッキーストライクカラーのガンマ、欲しくてたまりませんでした(^^) (2006/09/10 10:03:24 PM)
アドバンス4番さん>あっ!01用でした。フルモデルチェンジ後のものです。だからスイングアームもそれに合わせてトラスタイプなのです。
さすが! (2006/09/10 10:16:49 PM) |
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