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2割農民の気まま日記

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2022年08月05日
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​​2022(令和4年) 8月  5日 の 気まま日記

  いわゆる 旧統一教会問題で、つぎつぎに 新しい事実が

浮かび上がっている。主に自民党(議員)との関係が明るみに出て、

民放各局ワイドショーも 格好のネタ? として取り上げている。

その背景には 霊感商法などの被害者を守るために活動してきた

弁護士グループや 嘗て オーム事件などでも活躍してきた

ジャーナリストなどの地道な活動があって、訴訟を通じての

被害者の証言・事実関係や、積み重ねてきた数々の映像等が

これをフォローしている様だ。オーム事件の時にはこれほど迄

の映像はなかった気がする(忘れたが...)。 宗教というのは実に

取材しにくいらしい。 どうしても信教の自由との兼ね合いが

あるし、個人の内面や密室・内輪の出来事になってしまうので...

週刊誌ジャーナリズムから だけでテレビ番組にするには映像が

追いつかない。その意味で関係者の地道な努力に敬意を示したい。

さて そんなネタ・映像?が豊富な、しかも政権与党を揺るがす程

の範囲の広がりや汚染度合いを示す事件...野放しにしていたんでは、

まさに民主主義の原点・選挙そのものが腐ってしまうと思うのだが、

にも拘わらず、なぜか沈黙というか ?と思わせる放送局がある。

NHKである。 全くと言っていいほどニュースで取り上げない。

ずーとみてるわけじゃないので定かではないが、たまたま今朝

5時のニュースから6時台、7時台までNHKを点けていたのだが

かすかに「立憲民主党が調査委員会を立ち上げた...」と数秒放送

しただけだった。良く言えば客観的?シラっと国会内の出来事と

して伝えただけ。この日 確かに 線状降水帯被害や台湾関連の

ニュースも重要だが...なぜか自国の政治の出来事は他人事の様な

扱い。

旧統一教会やその関連団体の映像 弁護団の告発等もNHKでは

ほとんど使われていない。映像を持ってる側が、NHKには提供

しない などという事があるはずがない。

とすれば、NHK側に何らかの意図・制限があっての事だろうが、

かつてのNHK会長の言葉「政権には逆らえない、政府が右と云う

のを左と云う訳にはいかない...
」を想起してしまう。 

NHKは、これほどまで この件に関してネグレクトしてしまう、

こういう姿勢を​​続けているのはなぜかを説明する必要があるだろう。

いくつかの民放ワイドショー(ミヤネ屋とかTBS報道特集とか)


全部見ている訳ではないので、見落としもあるかもしれないが

かなり リアルな映像?が流れて、汚染度合いの深さが分かる。

「NHKをぶっ壊す..」党とやらに組する気はさらさらないが、

確実にNHKの報道は 劣化というか 体制側に偏った、翼賛

放送になっている気がする。過去にも数々の報道制限があった。

ジャーナリズムとしての使命を放棄した と言えないだろうか?

世界の目、民主主義のメルクマール・ジャーナリズムの報道調査

でも 日本の民主主義度・報道の自由度が年々下がってきている

と聞く。 世界の目とかけ離れて、国民が「茹でガエル」状態に

なっていくことを恐れる。

勿論 NHKだけではない、新聞も メディア全体が劣化の一途

を辿っている。ミヤンマーで軍政府に捉えられた日本人ジャーナ

リストが出た。全力で救い出さねばならない...日本のメディアに

その覚悟はあるだろうか?(政府にその気が無いのは、前例で分かってる)

また あのウシュマさんの死亡事件、家族のビザが取り消された

らしい。裁判に 家族も出席できない? こんな民主主義あるか!

さて 旧統一教会の教義では 日本はエバの国 朝鮮半島アダム国

に従属する使命を持った国 らしい。 こんな教義の宗教団体に

庇護されて当選してる与党のお歴々...オイオイ売国奴とは誰の事?

日本は神の国じゃ なかったのか? 


こんなんで アジアで信頼できる国と云えるのか...こんなんじゃあ

とても したたかな中国?に しなやかに対抗できるとは思えない。

敵基地を先制攻撃する...なんてのは...   敵方暴力団の事務所に

ピストル打ち込むなんて事が時々起こるが... それにそっくり...

いわば暴力団の威嚇抗争術で...

きらりと光る「心の軸」を持った国(外交力)になりたいものだ。

と 老人は思う ...今日この頃である。


       2022.   8.   5.

                2割農民






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最終更新日  2022年08月07日 04時12分29秒
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