カテゴリ:新人のバス運転手
今日は一番遅い”14時半”出勤で、23時40分の退社。出勤すると今月分の給与明細をもらった。10月からずぅ~っと4勤1休が続いていたので手取り20万円切るだろうと思っていたら、何と!25万円も有った。(^_^)v 期待していなかっただけに嬉しい誤算。主な内訳は、時間外勤務が68時間(こんなに働いたか...)で87,516円、バスカード(バス専用プリペイドカード)の売上げが248千円で3,720円(売上げの1.5%が手当)の手当て。 ところで、今日の昼間の営業はJR「T駅前」から大型住宅地を一周して「T駅前」に戻ってくる一周20分強の路線だが、いたって乗客が少ない。やっぱりそこそこ乗ってくれないと張り合いがなく寂しい限り。これを4セット消化して、一旦車庫に戻り、又別の路線へ出庫していく。 今度は、18時過ぎ私鉄「F駅前」から出発する”仲間内では「いなか路線」と云われている路線”を1往復する、駅前からは会社帰りの人達が大勢乗るが、途中のバス停で徐々に降客していき終点に着く頃には空っぽになるのが常。終点には池と谷と村が有るだけで、何もない寂しい場所。当然ながら復路も営業運転するが、まずこの時間帯は誰も乗ってこない路線。ところが、走っていると前方のバス停に人影らしきものが見えてきた。終点の折り返しから3つ目のバス停、周りは殆んど民家と田ばかりでこの時間になると真っ暗なバス停付近、まさかとは思ったが、そこには制服姿の女子高生が待っていた。何でこんな所から乗るの? と、思わず聞きたくなるような状況。でも、職業上できない! 終点の私鉄「F駅前」に戻ってくると、不思議なことに乗客は6~7人に増えていて(いつも殆んど空なのに)、順番に下車していく、そして、その女の子が最後になった。バスカードで運賃清算しながら、こちらの顔をしっかり見ながら「ありがとうございました」と言って、会釈して降りていった。へぇ~、こんなりっぱな女子高生もいるんだな、と感心した次第。きっとすばらしい親がいるんだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/11/22 01:03:21 PM
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