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おやすみ、ようへあかり!

おやすみ、ようへあかり!

ウォルドルフ人形

ウォルドルフ人形


○ウォルドルフ人形とは?

ウォルドルフ人形という名前の由来は1900年代の初めにルドルフ・シュタイナーという人がウォルドルフ・アストリアというたばこ工場で、そこに働く人たちの子供を集めて学校を始め人形もその教育のなかで生まれ一緒に育ってきた、というところからきています。
現代のスウェーデンのカーリン・ノイシュツさんが、子供と人形の関わりについて、母親として児童心理学者として、そしてウォルドルフ教育の立場から、人形の本を著わしてから一般の人たちにも広く作られるようになりました。


○特長

☆ウォルドルフ人形はその子供になるべく身近な人が作る。
 -技術の如何問わず!知らない人の作った人形より知っている人の作ったもののほうが子供は安心だし大事にする-

☆人形の材料は服も含めてできるだけ天然の素材を用いる。
 -幼いうちから自然のものの感触の良さを覚えてほしいとの願いが込められている-

☆人形の顔は、ある特定の固定した表情を示さないで、目と口はとても小さく付いている。
 -子供のその時その時の感情を折りに応じて受け止められ、ファンタジーの中で初めて完成される顔であってほしいから-

☆形態は、ぐにゃぐにゃしたところのないしっかりしたバランスのよい元気な人形。
 -子供が身近なものにとても影響されやすいことを考慮している-


スウェーデンひつじの詩舎「ウォルドルフ人形をつくる -アトリエノートⅤ-」より

(2003.2.22)


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