RF-850DはICを1つ採用したRF-850の発展型?ですが、ICらしきパーツを同定出来ていませんでした(^^ゞ
本日中を開けて観察したところ、金属缶のパーツがICだと判明しました。
画像の中に型番を表示しましたが、AN127と言う品種でした。WG-3を望遠マクロにして寄ったのが下の画像です。
画像の一部分だけトーンカーブを変えて見易くしました。ちゃんとAN127と読めますね。ダメ元で型番を検索したら、Panasonicの保守廃止品種の中からpdfをダウンロードすることが出来ましたよ。偉い!!
ここでデータシートの一部を引用します。
NPNトランジスタの3段直結構成です:ダーリントンではない。このラジオではICが配置された場所から見て低周波増幅用で間違いなさそうです。
更にデータシートを見ると、400~3200Hzで雑音指数:6dB、テスト回路の電圧:1.3V!ですので、本来は補聴器用のICなんでしょう。
まあデータが判っただけでも良かったです(^^)