shigechan2008のブログ

2023/08/30(水)20:55

8/30追記あり、ラジオ:RF-858(国内向け)整備しました

RF-690/RF-850シリーズ/RF-858/RF-859(64)

いま部品交換など実施しました。 ブログへ書くのは5/15以来ですけど、ポリバリコンはRF-859から外したものを移植しました。また参考のため、RF-858HBのサービスマニュアルとラジオ現物を見比べているうちに、気付いた点あり。 ​1.アンテナ端子とアースを結ぶ82kΩは、回路図に出ていない​ 下の画像の黄色い丸で囲んだ抵抗です。他の機種では10kΩほどの抵抗で繋がっている(接地されている)ことがあるので、大きな問題ではないでしょう。 ​2.アンテナ端子に水色のビニール線があり、回路図にあるはずの22pFが付いていない​ 細い矢印が見にくいかもしれませんけど、22pFを通して基板側へつながっているはずなのに、見当たりません。このコンデンサがないと受信回路に82kオームを通した電圧(本機は+接地です)が出てしまい、まずいはずなので、今度22pFを取り付けようと思います。 今コンデンサをアンテナ端子へ取り付けました。手持ちの関係で24pFを付けています。 ​​他にも、5/15に指摘した”RF増幅用FETのゲートに繋ぐ抵抗”を適切に接続すべきなので、折りを見て対処したいと思います 他には下記対応しました。 ​RFアンプFETを、2SK544  →  2SK37(オリジナル)へ交換し、基板裏側へ取り付けました接合型へ戻したので、ゲート抵抗は外しました10.7MHzのFM用セラミックフィルターを、基板裏へ取り付けましたAM/FM共に受信状況には悪影響が無いので、取り付け場所は正解だったようです(RFアンプのゲインが下がった分の影響はある)​ Sメーターが振り切らない点は変わらないですね〜。Sメーター回路にあるD3:0A90(ゲルマニウムダイオード)​の交換とか、それと直列のR80:1kΩの交換あたりかな? 正直言って基板裏のごちゃごちゃ配線をより分けるのが大変だし、壊したくないのでこれで完了とします

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