shigechan2008のブログ

2024/04/27(土)12:25

アップルパートナーのTSMCが、2026チップの高度な1.6nmプロセス(A16)を発表:MacRumors

半導体、電子部品(130)

去年の12月13日に拙ブログ:TSMC、更に高度な1.4nmチップについて初めて議論:MacRumorsでは1.4nmプロセス名:A14だったけど、変わった?? それはともかく、2024年4月26日に​MacRumors​に出たHartley Charltonさんの記事を、適宜抜粋しました。 ※画像は以前のMacRumors記事で引用したものです。 TSMCは昨日、1.6nmノードである「A16」プロセスを含む一連の技術を発表したこの新技術は、チップロジック密度とパフォーマンスを大幅に向上させ、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)製品とデータセンターの大幅な改善を約束する歴史的に、Appleは新しい最先端のチップ製造技術を採用した最初の企業の1つで、たとえばiPhone 15 ProとiPhone 15 Pro MaxのA17 Proチップは、TSMCの3nmノードを利用した最初の企業であるTSMCが2026年に生産を開始する予定のA16技術には、革新的なナノシートトランジスタと新しいバックサイドパワーレールソリューションが組み込まれるこのはTSMCのN2Pプロセスと比較して、同じ速度で速度が8〜10%増加し、消費電力が15〜20%削減され、チップ密度が最大1.10倍向上することが期待されるTSMCはまた、より少ないスペースを占有しながら、コンピューティングパワーを高めるために1つのウェーハに複数のダイを統合するSystem-on-Wafer(SoW)技術の展開を発表したこれは、Appleのデータセンター運用に変革をもたらす可能性があり、すでに生産されているTSMCの最初のSoW製品は、統合ファンアウト(InFO)技術に基づいているTSMCの2nm「N2」ノードは2024年後半に試験生産、2025年後半に大量生産され、2026年後半に強化された「N2P」プロセスが始まる予定2027年、台湾の施設は「A14」1.4nmチップの生産に移行し始めるiPhone 16のラインナップ用のA18チップはN3Eに基づいていると予想され、2025年のiPhoneモデルの「A19」はAppleの最初の2nmチップになると予想される翌年、Appleはこの2nmノードの拡張バージョンに移行し、新たに発表された1.4nmプロセスが続く可能性が高い IBMの技術を使うラピダスは、間に合うのかな?​​

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