2024/04/30(火)11:18
FCCは、顧客の位置データを違法に共有したとして、AT&T、T-Mobile、Verizonに約2億ドルの罰金を科した:MacRumors
日本時間の2024年4月30日にMacRumorsに出た、ジュリ・クローバーさんの記事です。
米国連邦通信委員会(FCC)は本日、同意なしに顧客の位置情報へのアクセスを違法に販売したとして、AT&T、Verizon、Sprint/T-Mobileに合計1億9,600万ドルの罰金を科したと発表した:資料PDFあり ※今日の相場でアバウト307億円!!SprintとT-Mobile(現在はT-Mobileに合併)は、それぞれ1200万ドルと8000万ドルの罰金、ベライゾンは約4700万ドルの罰金、AT&Tは5700万ドル以上の罰金を科された
FCCは、顧客デバイスからサードパーティのデータアグリゲーターにリアルタイムの位置情報を販売していることが判明した後、2019年に米国の4つの主要通信事業者の調査を開始した位置データは私立探偵、賞金稼ぎ、法執行機関、クレジットカード会社などに2回目に販売されていた罰金は、各キャリアがセーフガードなしで顧客の位置情報へのアクセスを販売した時間の長さと、アクセスが提供されたエンティティの数によって異なるFCCは、通信事業者は顧客の個人情報を保護する義務があると判断したが、彼らはそうしなかった
これらのキャリアは、彼らに委託された最も機密性の高い情報を保護することが出来なかったと、FCC会長のジェシカ・ローゼンワーセルは述べたFCCは、すべてのキャリアに責任を負わせ、この最もプライベートなデータのスチュワードとして顧客に対する義務を確実に果たすことに引き続きコミットしてゆく