出来心でPanasonic R-166(AMラジオ)2台目を入手し、整備しました
R-166は既に1台持っているんですけど、小型高感度で良いラジオです。eBayにそこそこ綺麗なものが出ていて、ついついゲットしてしまいました少しタバコの匂いがしたのは残念でしたが、ウェットティシューやらアルコールティシューでなんとか拭いましたよ。中身の全景は上の2枚目画像の通りで、3枚目の画像でお分かりのように電解コンデンサの脚が腐食していましたここから下の画像は調整済み若しくは部品交換済みの画像です。本機の音声出力は2SB324/2SD352のOTL回路です。ボリュームの電源スイッチを磨き、動作が安定しましたね。電池電極の腐食は少し磨き、変形は外して治しました。それから本機はAM専用機で回路を追いやすいので、部品とパターンを睨めっこして最終的には黄色い◯で囲んだ部品を追加交換しましたね。画像真ん中付近の下にあるセラミックコンデンサはボリュームへ繋がっていたので、フィルムコンデンサ:0.022μFへ交換しました。結局チューニングインジケーターのLEDも、1台目と同じ高輝度タイプへ交換しました。気持ちですけど音が落ち着いた感じになり、ギンギラした感じも減りました。ついでに1台目も同じように交換しようと思います