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カテゴリ:野鳥の写真
生息範囲拡大中 カササギは佐賀県では一般に「カチガラス」という。 平凡社の「日本の野鳥650」(2014年~平凡社)には、「留鳥として佐賀平野や筑紫平野などを中心とした九州北西部などの農耕地、社寺林、雑木林などに局地的に生息する」とある。社寺林という言葉があるのを初めて知った。意味は読んで字の通りだと思うが。 同上書に、「本種は、17世紀に朝鮮半島から九州北部に持ち込まれたものが定着したとされる」とある。いわゆる朝鮮出兵のおりに「カシャ、カシャ」という鳴き声が「カチ=勝ち」につながるから「縁起がいい鳥」として豊臣秀吉が持ち込ませたという伝説である。 「庭の山桃の木に来訪」 600mmレンズ付きのEOS7Dを窓際に持ってくるのに手間取って、数カットしか撮れなかった。目にわずかに光が入っているが、もともと虹彩が暗色なので眼光をとらえるのは難しい。 「もう一枚」 北陸地方にも見られるというのは、朝鮮半島からの渡航可能な範囲ということだろう。北朝鮮のミサイルは遠慮したいが、カササギの到来は歓迎したい。しかし、カササギは佐賀県の県鳥なので、あんまり他県で目立って欲しくはないというのが本音ではある。 ↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/04/21 12:26:45 AM
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