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テーマ:アマチュア無線(1133)
カテゴリ:アマチュア無線
モービル機の電源 最近は言葉をなんでも省略するから、バッテリーから直接アクセサリーの電源を取ることを「バッチョク」という。「バッテリー直結」というという意味だ。通常はそんなことはしないが、大電流が流れる高級カーオーディオなどを取り付けるときなどに自己責任でやるらしい。 アマチュア無線の移動局は許可される最大送信出力は50wだが、シガライターソケットなどから電源を取ると容量不足となる。そこで「バッチョク」が必須だ。しかしバッチョクだと、車のエンジンをオフにしても電流は流れるから、無線機の電源を切るのを忘れて車を離れるとバッテリーが上がる。 そこで、エンジンスタートボタンに連動するよう「リレー」を使う。そうなると配線が面倒だ。リレー用の電源が必要になるのだ。リレー用の電源は10Aもあれば十分だから、今回は配線が簡単なシガーソケットから取ることにした。 「プラス側」 「マイナス側」 問題は、電源とアンテナのケーブルをどこから室内に取り込むかである。ここ数日の試行錯誤と作業で、エンジンルームの仕切り板(プラスティック)と、エアコン吹き出し用のダクトに穴を開けて通すことに成功した。 「エンジンルーム側の引き込み」 その空間から手を入れて届くところに内側からドリルで径2センチ程度の穴を開けて、MJジャック(アンテナケーブルの接栓)と電源ケーブルを通すことが出来た。アンテナ基台は狭いボンネットの傾斜している部分にかろうじて取り付ける場所があった。 「取り付けた基台」 とりあえず、走行中はこの短いアンテナ(上の写真)を付けておく。144メガと430メガ用のアンテナである。この基台はアースを取っているので、短波帯(7メガ~50メガ)用のロッドアンテナや移動運用の際のワイヤアンテナにも利用できる。 ここ数日は年末で年賀状の印刷など何かと慌ただしい。短波帯のアンテナの調整は年越しになりそうだ。また、新しい無線機の使い方も勉強する必要がある。 ↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/01/03 08:27:12 PM
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