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テーマ:アマチュア無線(1134)
カテゴリ:アマチュア無線
HF帯はノイズの砂漠 常置場所(我が家の秘密基地)に設置した無線機(固定局)も、車に取り付けた無線機(移動局)も、HF(短波帯)はノイズだらけである。バンドや時間帯を問わず、Sメーターが降り切れるような強力なノイズが入ってくる。 一作日(23日)は、車に取り付けた無線機のノイズ源を特定するため、家から一番近い峠に移動してみた。電気的な機器や施設からできるだけ離れた場所でノイズが消えるかどうかを確認するためだ。 現在手持ちのアンテナをフル装備すれば、付けっぱなしでの走行は無理である。そこで、峠に入る手前のコンビニの駐車場で取り付けた。 「移動局のアンテナ」 10分も走ると人家がなくなり、道幅もかなり狭くなった。しかし、道路は舗装されていて走りやすい。こんな時のために小さな車に乗り換えたのだが、標高が高くなるにつれアンテナが道路わきの木の枝に当たるのが気になりだした。 「峠の頂上で」 ノイズがすっきりと無くなるかと期待していたが、結果は残念ながらNOだった。こんな山中に登っても短波帯は相変わらずノイズだらけである。まさにノイズの砂漠だ。特にひどいのは7Mhz帯で、S9オーバーである。 仕方ないので、144Mhz帯でCQを出したら佐賀市の局から応答があった。その局長さんが、1970年に自分と交信していてQSLカードも持っていると言われたのでびっくりした。自分が開局した当初の交信だったようだ。 「消えないノイズ」 今日、友人が無線機のメーカーにノイズブランカーなどの設定を問い合わせてくれた。そしてあれこれ操作してみるが、結局ノイズは現時点では消えていない。エンジンやバッテリーからのノイズでないことは確認済みである。 固定局の無線機も移動局同様にノイズに悩まされている。自宅の頭上高く高圧線が通っているし、太陽光パネルのインバーター、電気、電話、ケーブルテレビなどのラインがノイズ源かもしれない。 ノイズ源の特定は難しいが、可能性があるところをひとつずつ消していかなければならない。それと、機器の操作に習熟することも大切だ。機器が小型化した半面で多機能になっていて、機能の呼び出しや設定がとても煩雑になっている。 ↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/01/27 04:33:14 PM
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