2019/04/28(日)13:26
庭のコデマリ(4/20)
中国原産で別名「鈴懸(スズカケ)」 むかしの歌に「鈴懸の径(みち)」というのがありました。歌の題名だけは聞き覚えがありましたが歌詞は思い浮かびません。
調べたら、作詞者は佐伯孝夫、作曲者は灰田有紀彦で、作詞者有紀彦の弟である灰田勝彦が歌っていたそうです。1942年(昭和17年)9月に発売(ビクターレコード)され、太平洋の真っ最中としては戦時色のない歌としてヒットしたそうです。 You Tubeを検索したら倍賞千恵子さんが歌っていました。
「友と語らん 鈴懸の径 通いなれたる 学び舎の径
やさしの小鈴 葉かげに鳴れば 夢はかえるよ 鈴懸の径
やさしの小鈴 葉かげに鳴れば 夢はかえるよ 鈴懸の径」(1番のみ)
この歌には別の見方もあるそうです。単に情景を詠んだ歌ではなくて、学徒出陣する友を惜しんで見送る歌であるという説です。そういわれたら、3拍子のこの歌はとても哀切のこもったメロディだなと思います。
コデマリの花言葉は「優雅」、「上品」、「友情」だそうです。「友情」ということからは、やはり出征する友を送るための歌だったのかもしれません。庭に一本だけコデマリの樹があって、今沢山の花を咲かせています。
↓ランキングに参加しています。良かったら下のアイコンをクリックしてください。
にほんブログ村