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テーマ:アマチュア無線(1134)
カテゴリ:アマチュア無線
これでも完動品 アマチュア無線では、送受信用の機器(無線機)のことをリグ(rig)という。リグという言葉はそのほかに、原油掘削装置、釣りで用いる仕掛け、ウインドサーフィンのセイル部、カメラ懸架システムなど、いろいろな意味で使われる。 10年ほど前に車載器として使っていた2バンド(144MHz、430MHz)トランシーバーで久しぶりに電波を出してみた。するとちゃんと動作することが確認できた。 2年程前に再開局した時、固定局用、車載用ともに新しいリグを購入していたので、この懐かしいリグは手放すことにした。ネットオークションに出品し価格は安くても売れたら、廃棄処分するよりOKいう感じである。 「懐かしいリグ」 ![]() (固定局用ではなく移動局で車に載せていただけに使用感はある) 機能的にも古い機器ではあるが、アマチュア無線の世界では古いリグを集めているマニアもいるらしい。部品を取るために入手している電気屋さんもあるようだ。出品したその日に数件の入札があった。 「出力計で測定」 ![]() (定格通りの出力50W(144MHz帯)が出ている) 昔の機器なので、144MHzと430MHzのFM専用機である。SSBなどの電波も出せる多機能な現代の機器よりも単純で使いやすい。FMは音質もよく帯域も広いので電波も混んでいない。 自然災害などの緊急時、携帯電話や固定電話が使えない時の連絡手段としてアマチュア無線の活用は有効である。そういう意味で再びアマチュア無線が脚光を浴び、免許を取る人が増えるかもしれないな。 まあそれはないだろうけど、単純な機器ほど危機に強いと思うのである。 ↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/04/26 04:37:17 PM
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