2020/06/22(月)14:40
ちょっと変わった信号名(6/15)
東経130度
この信号はよく街に出かけるときに通っていた。その由来も知っていた。しかし、もっと何かちゃんと根拠を示すものがあるはずである。
この信号はある県立高校の東北端の交差点にある。この高校は自分の母校だが、今どきは勝手に敷地に立ち入るのははばかられる。
「東経130度信号」
(10年数前、母校が唐津城下から郊外に移転し、周辺は住宅地となった)
先日、たまたまこの高校に文書を届ける用件があった。そこで、用件が済んでから、この信号名「東経130」を示すモニュメントがどこかにないか探してみた。よくありがちな玄関わきにはなかった。
そこで、件(くだん)の信号に近い東側の駐車場の方にまわってみた。するとすぐ目についたのが駐車場にペイントされた数字とラインだった。
「数字とライン」
(「130」という数字の「0」の方向に伸びた点線の延長上に交差点がある)
このラインが東経130度を示し、件の信号のほぼ中央を通っている。日本標準時の基準となる東経135度の経線が通る明石市には天文台がある。数年前、明石から姫路に向かうバイクツーリングの途中で立ち寄った。
明石市の天文台にあるラインは実際の経度より少しずれた位置にあった。天文台が建設された当時は少しのズレなんか問題なかったんだろう。あるいは、関西人のアバウトな性格によるものかもしれない。
しかし今はGPSやなどで誰でも緯度や経度の確認ができる。だからこの高校のモニュメントは厳密に東経130度の地点に設置されたのだろう。
「東経130度を示すモニュメント」
(学校のフェンスの内側にひっそりと設置してあった)
2013年に同窓会が設置している。小さくて目立たないし、正門からわざわざここまで来る人は少ないかもしれない。しかし、駐車場のラインは良いアイディアである。普段は教職員しか使わないエリアではあるにしてもだ。
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