|
テーマ:野鳥写真(157)
カテゴリ:野鳥の写真
散歩しているようで実は食事中
今日も暑い一日だったが、やっと日が傾いてきた。時刻は17時半を回ったいる。町内に人工的に再生された遊水地がある。深さは15センチほどしかないらしく、一羽のダイサギが池の中をゆっくりと徘徊している。 30メートルほど離れたところに、アオサギが見学者用の橋の上にたたずんでいるが動きはない。やがて大きく羽を広げて飛び立っていった。自分の車が気になったらしい。ダイサギよりアオサギが人を気にするようだ。 まだまだ暑いので、クルマの中から動いているダイサギを追っていた。カメラはSONYのα6600、付けているレンズはカメラに不釣り合いなほど大きい200-600mmズームレンズである。 5分ほどファインダーの中で追っていたら、いきなり水の中に首を突っ込んだ。その瞬間を逃さずに連写した。カメラの液晶画面で再生しても、どんなシーンが撮れたか良く見えない。パソコンがあったらすぐ確認できるのだが、車に載せていなかった。 「首を突っ込んだダイサギ」 ![]() (かなり首を沈めているから、遊水地は15cmより深かったかもしれない) くちばしを沈めていた時間は1秒足らずだった。水面にくちばしが出てきたとき、くちばしに何かをはさんでいる様子が判る。 「何をとらえたのか」 ![]() (秒間11コマ連写の写真で、首を突っ込んで10コマ目) 現場では何をとらえたのか確認できなかった。家に帰ってパソコンで見ると小魚をとらえているようだ。こちら側に小魚の目玉が写っているから間違いない。しかし、魚の種類までは分からなかった。 「小魚を捕えていた」 ![]() (ダイサギはよく見かけるが、彼らにもにも縄張りがあるのだろう) この時期は田んぼの中を歩き回るダイサギを見ることもある。田んぼでは何を捕食しているだろうか。ジャンボタニシを田んぼの中でよく見る。稲の根を食べるジャンボタニシを食べているならダイサギは益鳥である。 ※撮影データ ISO 1600、F/6.3(開放)、1/1000秒、512mm(768mm相当) トリミング ↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。 ![]() 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/07/28 06:40:35 PM
コメント(0) | コメントを書く
[野鳥の写真] カテゴリの最新記事
|