2021/11/12(金)12:57
秋晴れの好天のもと、またまた離島の学校へ(11/05)
やっとあの神社の本殿で参拝する
今日(11月5日)は「人権の花」活動の締めとなる「人権の花感謝式」である。校長先生が迎えに来てくれていた。平地は南側に集中しているが、小学校はその東端にあり十数分歩かないといけない。
「児童数9名の学校に、ものものしい大人たち」
(地方法務局長、人権擁護委員協議会長、擁護委員などの10名程の大人)
「人権の花」活動は、法務省の人権啓発運動の一環である。法務省の役人が考えたのだろうが使われているのは官僚用語だ。春に「人権の花贈呈式」があり、子どもたちは花を育て人権や命について考える。秋に「人権の花感謝式」が行われる。それが今日の行事なのだが、使われている言葉は「上から目線」だ。
もっと「学校目線・子ども目線」にしたい。何十年も続いているが、呼び方を変えたらどうだろう。末端で動く人権擁護委員には、とても堅苦しい行事に思えて、あんまり居心地は良くない。子どもたちも緊張している。
「活動について発表する児童」
(式には島の民生委員、駐在員、PTA会長も参加されていた)
この学校は島ぐるみで花を育てる活動に取り組まれた。小さな島の学校ならではのことだ。この小学校は島の子どもたちだけでは存続が難しく、「離島留学」の子どもたちも数名いる。すでに中学校は廃校となり生徒は本土の学校に通っている。今後は離島の小学校の統合問題が、教委や議会の重要課題になってゆく。
「感謝式」は40分ほどで終わって、次の渡船まで時間があったので、島にある有名な神社「宝当神社」に今日も行ってみた。今回は本殿に上がって祈願してきた。本殿の裏にはもともとの神社の由来を示す石塔があった。
「宝当神社本殿」
「本殿の床下の石塔」
(祭神は野﨑隠岐守綱吉という人物で、遺体が地中深く安置されているという)
島には立派な建物の物産店兼宝くじ販売所がある。拝殿に上がっていたら時間が無くなったので、今日は本土の販売所でロト7(普段はロト7は買わないがこの日が金曜日だったので)を買った。20枚買ったが全くかすりもしていなかった。
自分の御利益は、年末ジャンボ辺りで出て来るかな。この島の宝当神社の壁には、当選お礼の手紙がたくさん貼ってあった。当たりくじと新聞発表の記事のコピーを添えてある。神社の名前が「宝当神社」なので幸運の神社なのだ。
「お礼の手紙」
(当選者がこんなに多いとは、少しは島に寄付しているのだろうか)
この写真の上に大きな額が掲げてあったが、額の中は唐津市長が一万円当たった当たりくじのコピーだった。市長はささやかな当りだったのね(笑)。
これから年末ジャンボ当選祈願の参拝者で定期船は賑わう。しかし、この宝当神社が島おこしの起爆剤とまではいっていないようだ。ほとんどの人は参拝したらトンボ返りだろう。定期船以外にも会場タクシーもある。
食事処(今もあるにはあるが)や、子ども連れなどがゆっくり島で過ごせる施設があれば良いだろう。また、島の頂上までの遊歩道やサイクリングロード、海釣り広場などの整備も出来たらいいのだろうけど。
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