2024/09/15(日)14:41
久し振りのタイヤ交換(9/7)
3年半、2万五千Km走行
日産リーフは今年3月が1回目の車検だった。ここ3台ほどは新車を買って3年も経たないうちに買い替えていた。だから、この10年間ほどは車検も受けていないしタイヤ交換も必要なかった。しかし、電動車の日産リーフは政府からの補助金をもらって購入したため、4年間所持することが義務付けられている。
車検から半年たった先日の42ヵ月定期点検で、左後輪の側面(サイドウォール)に親指大の膨らみが見つかった。自宅で車庫入れ中に左の後ろドアを軽く擦ったことがあった。左後輪はその時に傷つけたのだろう。
「新車時についていたタイヤ」
(DUNLOPの ENASAVEで、サイズは210/50R17 91V)
タイヤの山はまだ5mmほど残っていて、使用可能だったが、側面の傷は思わぬ事故につながりやすい。しかし、交換となるとタイヤ選びが難しい。
ディーラーの見積もりでは1本4万円弱だった。取り付け費用込みだと4本で16万円!。久し振りのタイヤ交換なので相場が分からない。希望は、第一に乗り心地が良いこと、次に走行音が静かな事、三番目は省エネであること。
車用品店に行くと価格はピンキリだ。4本で5万円もあれば、14万円超えもある。一番安いのはC国製だろう。ともかく見積もりを作成してもらった。
車用品店で
(命を預けるモノだから、ここでケチるわけにはいかない)
ネットで探したり別の車用品店に行ってみた。最近はネットで購入して整備工場に取り付け依頼する人も多いようだ。でもそれも面倒だ。結局最初に見積もりした用品店に行ったら、まあまあ価格のタイヤが1時間待ちで付けられるという。
最後の仕上げ
(30分ほどで呼び出され、最後の締めの部分を確認させられた)
約10年前、大型バイクのタイヤを交換して、走り出したらスリップして転倒した。新品タイヤはまず「皮むき」と称する慣らし走行が必要ということを後で知った。しかし、自動車は急加速や急ブレーキを避ける程度で良かろう。
乗ってまず感じたのは、静かで乗り心地が良いこと。ただ、転がり抵抗は思ったより強い。この10年以上ハイブリッド車やEVに乗り、滑走状態を維持する癖がついた。それは省エネにもつながる。しかし、交換したばかりの新しいタイヤは滑走状態になると今までより転がり抵抗を感じた。新品だから仕方ないだろう。
「一皮むけた状態」
(100kmほど走った時点でのタイヤの溝の様子)
まだ転がり抵抗は大きいが、それだけ制動力があるということでもある。適度にタイヤの接地面がこなれてきて、転がり抵抗と制動力のバランスがとれて来たら、新タイヤへの違和感もなくなるだろう。
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