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テーマ:船旅(17)
カテゴリ:アーカイブスシリーズ
10年前の今日、南米最南端の町に着いた ウシュアイアは人口約7万人、これまでの港のような大規模なコンテナターミナルなどはないが、思ったよりも街並みが美しい。天候に恵まれたせいもあるかもしれないが。世界の最果ての都市とは思えないほどしっとりと落ち着いた雰囲気がある。 客船からの眺め ![]() (一年の中でこんなに穏やかで心地よい日々はほんの数週間だろう) ウシュアイアでは「ビーグル水道と博物館観光」というツアーに参加した。午後9時45分集合というゆったりしたスケジュールで、双胴船の船に乗ってアザラシやウミウの島を見て回った。昼食もこの船の中で用意されていて、ここはタラバガニが名物と聞いていたが、メインは大きなサーモンだった。 観光船を降りた後、バスに乗って元監獄を見学した。「はるばる最果ての地まで来て刑務所を見なければならないのか」と言う人もいたが、辺境の地の多くがそうであるように、このウシュアイアの始まりは流刑地としてだった。 監獄をアピールする仕掛け ![]() (「逃亡者発見!」実はこれは良く造られた人形なのである) 元監獄には郵便ポストがあった。展示用のポストではなくて現役のポストであることを確認してから、ショップで買った切手を貼り最南端の都市から日本の知り合いたちに絵葉書を数枚出した。 絵葉書(表) ![]() 絵葉書(裏) ![]() (厳冬期の写真があったらよかったのに、と思った) この葉書が届いたのは、もう帰国していた2016年5月19日だった。出したのが2016年3月19日だったので、3ヵ月もかかっている。エアメールではなかったこともあるが、地球の裏側からはるばると旅して届いたこの葉書にはちょっと感動した。 各独房のなかには、アートが展示してあったりショップとして利用されている場所もあった。そのせいか、元監獄といっても暗いイメージはなかった。しかし、短い夏の期間はいいが、厳しく長い冬の寒さは耐えがたいものがあったろう。 ↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2026/02/27 05:24:47 PM
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