ふう。出来るだけ書くぞ。～岩手からですけど。

先人峠を越えて、穏やかに走行するＳＬ銀河。

トンネルの合間に前の駅の陸中大橋駅のあったところが
望むことが出来ます。



次の停車駅は上有住駅。



上有住駅到着です。
ここでは５分ほどの停車時間。

カヴェルノは、上有住駅の別名で、
宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」から
賢治の作り出した言語エスペラント語から来る、
洞窟という意味らしいです。

ちなみに説明してませんでしたが、
釜石線のすべての駅に、
エスペラント語の駅名がつけられています。

今回出て来た釜石線の駅では、
釜石駅・・・ラ・オツェアーノ（大洋）
陸中大橋駅・・・ミナージョ（鉱石）

となっていました。

上有住はなぜ洞窟かというと、



駅の真下に、滝観洞（ろうかんどう）という
鍾乳洞があるからみたいです。

ココには、鍾乳洞の中に大きな滝があるとの事です。

いつか行ってみよう。



さてこの上有住駅、
ここも無人駅なんですが、ホームがとにかく短い。
客車の４両目はホームに入りきらず、
出入りが出来ません。

また機関車も入りきれず、
はみ出して停車しています。



さてそのはみ出した機関車を見に行くと、
その向こう側には、たくさんの撮り鉄たち。

ここ数年、撮り鉄たちのマナーが問題になってますが、
ここに来てる人たちは、
さすがにマナー守れてるようで。



ということで、１２時過ぎ上有住駅を出発しました。
しばらくは森林の中を走るＳＬ銀河。



遠野に入ると、田園が広がります。
その中をタンタンタンタンと、
小刻みに音させながら軽快に走るＳＬ銀河。



そして１２：４４。
遠野駅到着です。

遠野駅はエスペラント語で、フォルクローロ（民話）。

ここでＳＬ銀河は、機関車の水の補給や点検で、
１時間１０分の停車。
発車は１３：５４です。

乗客はここで降りる人、
また終点まで乗る人も一旦降りて、
遠野で昼食休みとなります。
自分もここで駅を出ます。

改札の前では、駅員さんや
観光案内の関係者の方々がお出迎え。
また座敷わらしに扮した子供たちも
河童の飴を配りながらお出迎えです。

さすが民話のふるさとといわれる遠野です。



遠野駅を出た自分は、
この日開催されている、
遠野ホップ収穫祭に行ったのでした。

その様子はまたあとで紹介します。


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遠野はジンギスカンも有名。
バケツに鍋置いて焼くんだよなぁ。

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