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2009/06/14(日)10:12

郵政民営化で、格安価格で資産を売った見返りは何だろう?

   都議選で与党の自民、公明両党が過半数を維持できれば、首相は意のままに解散時期を決め やすくなる。逆に与党が過半数を割り込めば、自民党で麻生降ろしが再燃しかねない。  しかし、14日の千葉市長選と7月5日の静岡県知事選でも、与党陣営の苦戦が伝えられている ことが、いっそう首相を都議選の応援に向かわせることになっているようです。  不発に終わった厚生労働省分割、「鳩の乱」という相次ぐ政権運営の不手際。  背水の陣の首相に、「首相が応援に来れば来るほど票が減る」と、見る候補者、支持者が与 党には少なくないそうです。テレビ・新聞でしか知ることのできない私でもそう思う。  「日本郵政の誤った経営をただそうとしたが、残念ながら最後には首相と意見が食い違って いた。」首相に『辞めてください』といわれたので潔く辞めたと語った。  辞任に追い込まれた鳩山邦夫総務相が言うには、『首相と私は社長交代で完全に一致してい た。だから私は安心して事を進めてきた』と、首相が一時は西川氏更迭に傾いたことを明らか にした。  その上で「首相は自民党や財界の意見を聞きかざるを得なくなり、社長人事へ介入す るのは辞めたほうがいいことになっていった」ようだと言っています、これでは今回も時がた って発言を変更したことに変わりはない。これで何回目なんでしょう?    鳩山氏が言うのだから間違いあるまい。首相は、今回の経緯を国民に説明する必要があるの ではないか?    日本郵政とかんぽの宿をめぐる不透明な問題があったのだから、本来は西川善文社長が辞 任すべきだったはずだ。鳩山氏の辞任は郵政民営化の矛盾の現れと、郵政民営化に名を借りた 郵政資産の不正そのもの。  民主党の小沢一郎代表代行は、「麻生内閣、自民党政権は自分たちの地位をいかにして守る かで頭がいっぱいだ。国民のための政治を忘れており、必ず国民から厳しい批判にさらされ る」と批判した。  民営化されたとはいえ元は国民の資産の集まりのはずです。政府はいったい何と思っている のでしょうか? 

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