カテゴリ:西武ライオンズ
L3-2H。対ホークス3連戦、まずは初戦をものにしました。
今日の勝利の立役者は、何と言っても涌井!! 7回2/3を148球、2失点で抑え2勝目。初回はピリッとせずにピンチを招きましたがバックの援護のホーム封殺等で0点に抑えると波に乗りました。 5回には1イニング4奪三振という珍記録も達成。パ・リーグでは04年9月17日のホークス戦の松坂以来7人目ということで、こんなところでも松坂の跡を継ぐ者としての足跡を残しました。本人としては早く「18」をものにして、「松坂の後輩」ではなく一人の「涌井秀章」として、そしてライオンズのエースとして君臨したいところでしょう。 打つ方では、「ついに」というか「やっぱり」というかカブレラがスタメン落ち。 代わりに4番に座ったリーファーが、しっかり先制タイムリーを放ちました。リーファーは今日も2安打、しかも最後は左の二コースキーから打ちました。最近のリーファーは左投手を全く苦にしていません。明日も期待が持てます。 そのリーファーのタイムリーでホームを踏んだのが片岡 ヒットで出塁すると、すかさずスチール。今シーズン1個目の盗塁を決めました。盗塁王を目指す片岡としては、ようやく1個出たという感じでしょうか。 6回には栗山のタイムリー、石井義の犠牲フライが出て2点追加。この後8回に小久保に2ランを打たれてしまうので、この2点は大きかったですね。でもこの2人はそろってこの後ミスをしてしまいます。栗山は石井義の打球を抜けると判断し2.3塁間まで走っちゃってました。当然戻れずダブルプレー。石井義は小久保の2ラン直後、代わったばかりの三井が3ゴロに打ち取ったにもかかわらず悪送球で出塁を許してしまいます。万一ここでブキャナンにHRでも出ようものなら逆転ですから、ああいったエラーはいただけませんねぇ。 二人とも猛省してください。 最後は小野寺が今シーズン初めて3人で抑えました。 下位打線とはいえ、ランナーを一人も許さなかったのは評価できます。これでいい方向に向かってくれると良いのですが。 心配なのは、今日出番のなかったカブレラと、肘の検査のため一時帰国したJ.J(11日帰国予定)。二人ともライオンズには欠かせないメンバーですので、早い復帰を望みます。 明日の先発はA.グラマン。先日はすばらしいピッチングでしたし、確か昨シーズン来日初勝利はホークスだったはず。相手は比較的得意な杉内。 今シーズン初の連勝してくれ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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