なくなった「父の日」「母の日」
保育園では例年「父の日」の取り組みがなかった。母の日前には「私のお母さん」の絵とか、まあありがちな取り組みがありそんなのをもらうたびに「私も親になったのね」なんて思っていた。でも父の日は特になにもなく、はっきり聞いたことはなかったけど母子家庭の子が何人かいるのでそのためかな?と思っていた。さて、この春から一人新しいお友達が増えた。どうもそのお宅はお母さんがいないらしい。詳しい事情は全くしらないけど、おじいちゃんおばあちゃんとお父さんは顔を見るが、どうもお母さんはいない模様。そして、今年は「母の日」のお絵かきもなくなってしまった・・。なかなか保育園というのも気を使っているんだなあ、と再認識。確かに小さい園ながら当クラスの母子家庭率は単純に計算して、2割。事情はそれぞれだろうけど、いないお父さんやお母さんの顔を書いてね、と言われても困るよね。私が子供の頃は小学生のころでも「お父さんの絵」とか「お母さんの絵」を一斉に書いていた気がするけど、今より当時はそういう家庭は少なかったろうし、実際クラスにいなかったんだろうなあ。なかなか繊細な世の中になりました。