【読書メーターでまとめ】8月は18冊。「何者」面白かった。Audibleありがとう
今月は14冊。Audible大活躍!そして一番面白かったのは「何者」。ずっと読もう読もうと思っていて、Audibleにあることに気が付き聞いてみたらほんと面白かった。朝井リョウ氏もっと読んでみよう。8月の読書メーター読んだ本の数:14読んだページ数:3196ナイス数:224何者 (新潮文庫)の感想ようやく読んだ。そして、読んで良かった。面白かった。楽しかったー、じゃない、ヒリヒリする面白さ。今時の就活ってこんななのか、大変だなあ、この子達完全に踊らされてて痛々しいなあ、と思っていたが、視点を変えると、踊りきらずに批判だけの「観察者」がいたのだ。そして、就活を舞台にしてるけど、就活以外にもいる、こういう観察者。私の会社では「学者」とか「批評家」って呼ぶ、高いところから見るだけの人。「俺って就活が得意なだけだった」ってセリフの時点でこの本すごい!と思ったら、その後にまだ山があったとは!audible 読了日:08月27日 著者:朝井 リョウ人がつくった川・荒川――水害からいのちを守り、暮らしを豊かにするの感想面白かった!東京に住んで約30年、荒川と隅田川ってどういう関係?とずっとぼんやり思ってたのだけど、やっと理解した。そして、舟運という言葉も初めて知った。荷物を運ぶのに舟運は重要で、江戸向きに野菜など農作物を運び、埼玉に帰る時にはし尿を運んだ、それもあり江戸はし尿を川に流さずにすみ、街の衛生も保てた、など。あと、洪水がくるのは、田畑にとっては養分を運ばれるメリットもあるが、工場にとってはメリットはない、というのもなかなか面白かった。中学生向けの課題図書だったけど、大人も楽しめた。図書館本読了日:08月27日 著者:長谷川 敦犯人に告ぐ(3) (下)紅の影 (双葉文庫 し 29-08)の感想面白かった!!早く続きを知りたくて、audible のリリースを待てずに図書館本。最後、これどうやって回収するんだろう、と思ったらなんとここで終わる?!これは4もあるのかな、と期待してしまう。ああそれにしても面白かった。読書って素晴らしい。読了日:08月25日 著者:雫井 脩介犯人に告ぐ(3) (上)紅の影 (双葉文庫 し 29-07)の感想これ以上どう膨らむんだろう、と思ったらこの人がメインになるのね、、そしてその上にさらに黒幕がいて、しかも最初の連続誘拐事件も出てきて、かなり面白い!RIPMANきたー!のところで上巻は終わり、下巻リリースは9月?!ちょっと待てないので図書館で借りてきて読みたい。でもナレーターのかたが本当に上手なので、続きも聞きたい。迷う。audible 読了日:08月20日 著者:雫井 脩介ナツイチ2023の感想読んだことあるのなんと5冊のみ。なんで?と驚いてよくみたのだけど、多分、私が好きで読み尽くしてる作家の本が少ないのと、ギリギリ読んだことがある方でも、違う作品だったりするみたい。あとは、全体的にラインナップが若者向けと感じた。「家康を愛した女たち」は面白そうなので図書館予約した。読了日:08月20日 著者:集英社新潮文庫の100冊 2023の感想読んだことあるの12冊。いよいよ「何者」読もうかなー。読了日:08月19日 著者:新潮文庫カドブン夏推し2023の感想毎年楽しみにしているこれ。読んだことあるの16冊。源氏物語は、この本ではよんでないので外した。「震える天秤」と、伊岡瞬さんの2冊を図書館予約した。読了日:08月19日 著者:新しい英語力の教室 同時通訳者が教える本当に使える英語術(できるビジネス)の感想フライヤーで開催された著者のセミナーが面白かったので読んでみた。一番良かったのは、勉強の仕方云々の手前の「英語の基本」章。「ネイティブスピーカーを目指す必要はない」これが一番刺さった。いやもちろん私がそこまで行けることも、目指すこともないが、自分のやりたいことができるのがゴールでいいじゃないか、と思えた。「英語はあくまでコミュニケーションのツールであり、ネイティブスピーカーのような完璧さを求めるのではなく、互いに理解するための実用的な手段と考える方が合理的」と。やっぱり「何をしたいか」が大事なんだなー。読了日:08月19日 著者:田中慶子女優やモデルのおうち習慣 テニスボールダイエットの感想通ってるヨガスタジオにテニスボールがおいてあり、使い方を知りたくて読んで、やってみたらもう何これ気持ち良すぎ🥴🥴🥴このサイズ、この硬さ、最高。気持ちよさで一番は肩甲骨だけど、この本によると最優先は足裏とのこと。分かりました!家でも買います!図書館本読了日:08月12日 著者:KAORUヘヴン (講談社文庫)の感想「黄色い家」が面白かったのでこちらも。いじめの描写と、それへの「僕」の受け入れっぷりが聞いてて辛かった。小島の「あいつらは(自分たちを)こわいんだよ」というあたりの解釈はなかなかよくて、この子賢いのか、と思った。が、斜視の手術の話になると拒否るから迷惑な子だったのかとガッカリ。僕のお母さんは、自分が出血したら救急車をよぶので驚いた。息子の時は本人任せだったのに、、。いじめが解決したかしてないからわからない終わり方だったが、僕が小島に流されず選んで手術をして良かった。Audible 読了日:08月12日 著者:川上 未映子リーダーの仮面 ── 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法の感想よかった。目から鱗、よりも、耳が痛い。書いてあるダメなマネジメントに大量に思い当たる😰が、いくつかはできてるのもあったので、それは自信を持っていこう。当社、か当部署、はプロセス評価が割と強くて、そこが一番の反省箇所。メンバーはベテランが多いのだから、もっと結果に寄せちゃえばいいのか。そしてそのためにはゴール(結果)の言語化が必要、とも再認識。「改善する」じゃなくて、何がどうなるのが改善したと言えるのか。じゃないとできたかできてないかも評価できない。ということはこの方の別の本「数値化の鬼」に繋がるのね🤔読了日:08月06日 著者:安藤広大真珠とダイヤモンド 下の感想望月夫妻については、まあ最後はこうなるよね、、とは思っていたのである意味想定内。水矢子は可哀想だったな。この作品で桐野夏生が言いたかったことはなんだったのだろう。バブルを知らない世代に、バブルのあとにはこんなことがあった、ということか。または、水矢子なんかは最近読んだ「黄色い家」を思い出させるから、いつの時代でもこう言う境遇はあるんだ、ということなのかな。私はバブルが弾けてから就職したので、恩恵もなく、こんなものかも思ってた記憶のみ。図書館本読了日:08月05日 著者:桐野 夏生「すぐやる」よりはかどる!仕事を「短くやる」習慣の感想時短の仕組み化かな、と思った。自分に取り入れようと思ったのは、「失礼な人に会った時は、相手にしまったと思わせる対応をとる」。私はちょっとまともにやり返してしまうことがあり、あとで後悔するのだけど、ここにあるように「無視する」のは有効そう。あと、正しさを主張がちで仕事が進まないひとには「相手の感情を動かせば仕事は一気に解決する」章まるごと捧げたい!正しさだけじゃ人は動かない。なんだかんだ、自分にメリットがあるかどうかなんだよねー。図書館本読了日:08月05日 著者:山本大平犯人に告ぐ(2)(下) 闇の蜃気楼 (双葉文庫)の感想本当に読み応えある。誘拐された子供のお父さんと誘拐犯が、警察を騙して身代金を渡そうとする、という、ねじれにねじれた構造がたまらなく面白い。最後の方の、兄弟愛を感じさせるセリフはよかった。とその直後にaudible 終了。続きは9月配信??!!図書館で借りて読むか、、読了日:08月02日 著者:雫井 脩介読書メーター