2006/10/28(土)13:15
「消費者はなぜだまされるのか」
「市民のための消費者契約法」と同じ方が書いた本です。
なかなか分かりやすかったです。
「消費生活センターの充実・強化」の章では、それらの窓口が縮小されてる自治体というのもあるんですね。びっくりしました。
事業者指導の厳しい地域は避けて、熱心でない地域で活躍するということがある、とかそんな内容もありました。
悪者ってかしこいなあ。
「契約したくないのにさせられてしまった」人の言い分は、
「相手の気分を害したくない」などをあげています。
そこまでお客さんはセールスマンに気を使うのでしょうか。人がよすぎます。
私は営業職ではないですが、小売りでお客様とかなりシビアなお話もします。
とんでもないお客もいますが、数のうちなので、こっちは別になんとも思ってません。
ましてやセールスマンには精一杯冷たくしてもよいと思います。
ただ最近は逆恨みもあるので乱暴な対応はまずいと思いますが…。
本は面白かったですが、果たしてこれが小論文の役にたつのか不安。