【本】 「こんな働く母親が子供を伸ばす!」「自分をデフレ化しない方法」
こんな働く母親が、子供を伸ばす!信頼している、松永暢史さんの本です。たまに図書館でまじめに棚を見ると、思いがけずいい本に出合えるのでうれしい。いつもは時間がなくてカウンターで予約した本を受け取るだけ・・・。この本で著者が一番言いたかったことは、たぶんこの一言。「母親の仕事は子供の我慢が前提になっているケースがほとんどです」やっぱりそうですよねー。子供は、家でゆっくり話を聞いてくれるお母さんがいい。できれば学校から帰ってきたら「お帰り」といってくれるシチュエーションがいい。でも我慢している。そうだと思います。保育園のうちは周りがみんな働くお母さんだからなんとも思わないけど、小学校にいくとそうでないうちもある、と知ってしまうので、そっちがいいなあ、と思いますね。うちの長女もそうでした。でもこの本では「だから働くな」とは言わず、代替策や、最低限ここだけは、という案を出してくれるので本当にいい。私が松永先生の本を好きだからそう思うだけかもしれないけど、とてもやさしさを感じるのです。そして、この本でも言われていること。「子育てのゴールは自立」ああ、勝間さんと、ひろっしゅコーチとおんなじ。やっぱりそこか。そして、働く母親の子供のほうが、自立に近づけるのでは、と言ってくれます。手を出しすぎることがない。むしろ、手を出したくても出せない。実際うちなんて共働きで子供さんにん、じじばばなしなので、ほんっとに手をかけられません。朝忙しすぎて、長女の長い髪も切ってほしい。でもそこまですると朝長女に手をかける瞬間すらなくなるので、それは酷かな、と思って本人の好きにさせています。とにかく、元気つけてくれる、でも要所は押さえてくれるいい本でした。自分をデフレ化しない方法「デフレに勝つ16のサバイバル術」を新聞の広告でみて、もっと知りたくて読んでみました。我が家って結構いい線行ってる・・・?できている点。・住宅ローンありません。(賃貸)・車持っていません。どこでも自転車。遠出は電車、いざとなったらレンタカー。・教育費、抑えてます。塾いってないし。長女も通信教育のみ。 塾の料金は1時間6000円。親の収入換算で下回るなら、自分で教えたほうがいい、というのも納得。なかなかうまくはいきませんが。・外食はめったにしない。とにかく自宅で料理。夫のお昼だけは外食ですが。・タバコは夫婦とも吸いません。お酒は夫のみ。私は水か紅茶・・・。・日常業務が自己研鑽になる仕事。私はいけてると思う。夫はどうかな・・・。などなど。今後手をつけないといけないのは、収入の2割貯金と、投資信託の利用、かな。この二年、本当に苦しくて、それどころじゃなかった。今年度は少し余裕ができそうなので、ためクセをつけます。