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司法試験合格プロジェクト れっつのひとりごと

三境下りの遊覧船

 第五話 三境下りの遊覧船

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 3月2日(月) - 三境下り(1) -

 朝7:00起きで8:00の重慶行きのバスに乗る予定。6:30に起きて飯。交通飯店最後のチャイニーズ。早く行っただけあって、ウェイトレスの態度も良く、お粥も温かい。

 7:30頃バスターミナルへ。8:00のバスは「没有(メイヨゥ、もうない)」。仕方なく、8:30の高いバスに乗って重慶へ。高級なバスだった。人も定員の三分の一ぐらしいか乗っていなくて、ゆっくり座れた。なんか、いままでのバスのひどさとはうってかわって嘘のようだ。日本の観光バスより、ちょっと良いかもしれない。それでも、道がいまいち良くなかったから結構揺れた。

 3:00ちょっと前に重慶に着いた。が、ここは重慶のどこなのかぜんぜん分からない。タクシーの客引きがたくさん寄ってくる。みんなむかついていた。で、すべて無視して、とりあえずバスターミナルの外へ。いろいろ聞いてみると、どうやら重慶のまちのはずれにあって、ガイドブックの地図からは全然はずれているみたいだ。鼻毛の異常に長い公安みたいなお兄ちゃんが説明してくれた。鼻毛が渦を巻いていることをうまれてはじめて知った。

 とりあえずバスで街の中央部へ。それから、また乗り換えて、朝天門行きのバスに。このバスが小さくて、俺らの大きい荷物が一元取られてしまった。そして、降りると、突然遊覧船の客引きがたくさん寄ってきた。とりあえずお金がなかったので、英語が出来る親父の客引きと一緒に中国銀行へ。二万円両替した。

 その親父も遊覧船の客引きだったから、チケットを手配してもらっも良かったんだけど、どうもその親父の風貌とかがなんか胡散臭い、ということで、なんとか適当な理由を付けて別れた。しかし、港の方へ向かって歩いていたら、また親父が追いかけてきた。結局、その親父から切符を手に入れた。

 船は港に二つついて、右側の方が豪華だけど、俺たちは左の方へ。入ると、二階に上がっていって切符を出した。そうそう、切符は686元(一万円ちょっと)。客室係の女の子はかわいい。部屋は、電車の軟臥と同じような感じ。しばらくして船は出た。この日は、船はそのあとちょっとした小さな港に着いただけだった。船のデッキで写真を撮ったり、酒飲んだりしてすぐ寝た。そうそう、風呂も大変だった。お湯が出なかったりして。

 しょうゆでゆでた卵がとても好評で、たくさん食った。一日七個か八個ぐらい食っていた。



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 3月3日(火) - 三境下り(2) -

 今日は、船の二日目。起きたら、奉春とかいう港に止まっていた。ここは、えんま大王が祀られているとか言う名山があるところらしい。降りることもなく出港してしまった。起きて飯を食堂に食いに行こうとしたら、あいていなかった。

 土田は、のどの調子が悪くて、まともに話が出来ない。景色を見たり、本をよんだり、話したりしていたら、夜になった。そうそう、明日のチケット(小三境ツアー)の話で、いろいろごちゃごちゃとした。280元だとか、250元だとか、80元だとか。いったい、いくらぼるつもりなんだ??客室係のお姉ちゃんがいろいろと教えてくれた。結局100元になった。ほかの中国人なんかと同じだ。よかったよかった。客室係のお姉ちゃんはいい人だ、かわいいし。

 よる、暗いなか、張飛廟を見に行った。張飛の像がたくさんあっておもしろかった。写真もたくさん撮った。帰りに、またゆで卵をかって食った。うまかった。でも、次の日はらを下して、したから上から、出るものすべてがゆで卵のにおい。もういや。

 次の日が小三峡なので、早めに寝た。



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 3月4日(水) - 三境下り(3) -

 今日は、朝の六時から小山峡に行くはずだったのに、港に8:00についた。ほんとうに、予定がどんどん遅れていく。大丈夫なのかなあ・・・。

 あさ、明るくなってから、三境の一番はじめのところにさしかかった。船はきちんとレーダーを回して、狭い川を進んでいく。こんなに高い岩がよくずっと続いているものだ・・・。かなり感動してしまった。

 港に着くと船を下りて、バスで小三境ツアーの出発点へ。このバスがむちゃくちゃ怖かった。絶壁の上をスピードを出して道なき道を走っていくのである。運転手はなにかガーガー叫びながら、よそ見しながら運転しているし。頼むから、集中して運転してくれ~!帰りに、一回、こどもをひきそうになってしまったほどだ。

 このツアーは、浅い幅の狭い川を、小さな船でずっと上まであがっていくというものである。水はきれいだし、景色も良くって、結構よかった。三境下りの遊覧船には付き物らしい。

 バスを降りて小さな船に。そこで俺たちは一番後ろの見えにくい席に座ってしまった。上があまりよく見えない。船の兄ちゃんが四元で船の先頭に行かしてやる、といっていたが、ちょっと迷っていると、何故か前に連れていってもらえた。どうやら、得したみたいだ。前で、日本語がなはなせるおじさんとか、船員のお兄ちゃんとかと話していた。

 船は、三カ所の停泊所に泊まった。おろされて、ちょっと上流まで行ってからまた乗るといった感じ。そのあいだ、お土産やさんとか、食べ物とか、トイレとかに行ったりするのである。

 景色は、よかった。買い物もいい買い物をしたし。いい写真もとれた。

 下りは速かった。あっという間に乗り場に戻る。帰りのバスは、道が混んだし事故りそうになったし、大変だった。

 長江下りの船に戻ってくる途中で、飯を買って戻った。2:30ごろ。

 船に帰ってきたら、サド、土田、及川が寝てしまった。龍司と二人でだらだらと過ごす。あとは、洗濯、めし、ビール。ねる。

 夜中に、ダムの建設現場(三境工程)を通った。工事の明かりでめっちゃ明るくなっていたのは分かったけど、どこがダムになるのか、どこで水をせき止めるのか、いまいちよく分からなかった。



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 3月5日(木) - 三境下り(4) -

 今日は朝九時おき、景色はほとんど川だけ。川幅がもう広くなっている。狭いところの方がきれいで、変化があって飽きないもんだなあ・・・。仕方なく方便麺(カップラーメン)を食って、昼前ぐらいから麻雀をした。

 この麻雀は、船の一番上の娯楽室みたいなところでやったんだけど、かなりながいことやっていた。おれは、結構勝った。この前の負けを取り戻せたので良かった。そうそう、途中で小姐(客室係のお姉さん)が見に来て、俺の手を見ながら、待ちを「イーマン、スーマン、チーマン、ウーマン・・・」とか言っているので、こまったこまった(笑)。その中国語、みんな理解できちゃうのよね。まちが複雑でおもしろかったんだろうけどなあ。

 晩飯も、そこで食った。サドに食堂に買いに行ってもらって。

 そうそう、その部屋って言うのがすごいところで、俺たちは奥のカーテンで仕切られたところで麻雀をしていたんだけど、その手前の部屋では、なんか、エロ系のビデオを流しているのを若い兄ちゃん姉ちゃんが見ていたり、夜になると、むっちゃ音痴なおじさんがカラオケをしていたり、なんだか、すごい体験をした。

 麻雀のパイがオレンジの透明なやつで、夜はライトに照らされて、ぴかぴかきれいだった。俺が二抜けになったときに、シャワーを浴びに自分の部屋に降りてきた。そしたら、少ししてみんなも降りてきてしまった。ダンスをするから、麻雀をかたづけてくれ、みたいなことを言われたそうだ。なんか、後味の悪い終わり方だった。

 そうそう、麻雀の途中でなんとかというところに寄港した。そこで、降りたらきれいな楼閣があるという話だったが、なんもなくて残念だった。

 部屋に帰ってから、だらだら話して早く寝た。10:00ぐらい。



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