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2006/04/15
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カテゴリ:歌舞伎

昨晩、名古屋で舞台を見て、今朝帰ってきました。

もう、素敵です。。。

幸四郎さんの弁慶は茶目っ気たっぷりで、すごく愛嬌のある弁慶。
幸四郎さんといい吉右衛門さんといい、あの兄弟は人情味あふれる演技がとても上手です。
それが弁慶にもにじみ出ていて、忠誠心を大事にしながらも染五郎さん演じる富樫への気遣いにもあふれ、はぁ~。。。とため息が出ます。

「勧進帳」とは仏閣を建立するときの寄付を募るために作られたノートみたいなもの、とでも言えばよいかしら?
お話のとしては、義経を守りながら陸奥へ避難する弁慶一行と、その途中、安宅の関(今の石川県小松市にある)を守る富樫左衛門との問答の場面です。
関を通るために必要だったのが「勧進帳」。そんなものを本当は持っていないのに、弁慶はさも持っているかのように白紙の巻物を読み上げます。
その後の仏法についての執拗な富樫の質問攻めにも、弁慶は流暢に受け答え。。。

父幸四郎さんと息子染五郎さんの親子共演。劇中でも緊迫感のあるやりとりですが、それが実際の親子と思うと、なおのことドキドキします。

この作品は歌舞伎十八番の内と言われる、歌舞伎の中でもいちばん人気のある演目。
でも、舞台装置もなく、背景も松の絵だけ、と、ものすごくシンプルな舞台。That's 歌舞伎 とでも言いましょうか。。。ある程度歌舞伎を見てから見るほうが、味わい深いかもしれませんね。

倒れるかと思った6列目の席でしたが、実際そうでもありませんでした。
もう少し後ろのほうが、舞台全体を見渡せてよいかなぁ。。。と。贅沢ですけどね。
ほら、前だと、「あーあの役者さん眠そう。。。」とか「あー紐が結べなくて焦ってるな。。。」とかお芝居と関係ないところまで目がいっちゃうんですよね。
それはそれで醍醐味ですけど。

もうひとつ、染五郎さんが主役の「梶原石切」というお話もすばらしい。
刀さばきのシーンがあるので、武士好きな私としてはイチコロでした。。。

っと、この辺で終わりにしないと。

次の楽しみは、GWの吉右衛門さんの宙乗りですっ!!





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最終更新日  2006/04/15 10:38:29 PM
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