2006/12/23(土)01:57
文楽体験
今週も終わった~
もう1週間経っちゃいましたが、先週の土曜は国立小劇場の「文楽鑑賞教室」に行ってきました。
「鑑賞教室」ですから、制服姿の学生たちも多かったですよ。(レポート提出したりするのかな?)
「伊達娘恋緋鹿子」「恋女房染分手綱」と「文楽のたのしみ」と題した説明コーナーがありました。
義太夫節や人形の遣い方について、映像を使った説明があり、初心者には分かりやすかった!
「伊達娘~」は「火の見櫓の段」の上演。
5月に亀次郎さんのお七の人形ぶりを見てから、本物の人形でも見てみたいなぁと思ってたので、興味深く見てました。
でも、人形がやるとか人がやるとか、そういうことは考えなかったなー
「お七を見てる」という感じでわりと感動。
しかーし!これは20分くらいの上演だったから!
「恋女房~」は1時間程あったのですが、途中で意識が。。。
ちゃんと見てたら泣けるようなあらすじのはずなのに。
文楽の公演では、義太夫などの床本(歌詞?)が電光掲示板で流れます。
分かりやすいように、ということだと思うんですが、私はかえって混乱するんじゃないかと思いました。
だって、人形も見たいし、人形遣いの人の動きも見たいし、太夫も見たいし、掲示板も見たいし、となっちゃうから。
注目すべきものが多い=頭を使う
ということで、「文楽は難しい」というのが正直な感想。
(私なんぞには早かったか。。。)
さーて、明日は今年最後の歌舞伎座だー!